本末転倒(仮称)

日々のつれづれなるままに書き記します。
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手芸好きです。
映画好きです。TVもっと好きです。

帰ってきていますその2

2011年02月13日 02時52分50秒 | 日々
さきの記事の続きです。
ここの看護師、まだまだ駄目っ子ちゃんいっぱいです。

長身でちょっと宝塚の人っぽいOさん、見た目そんななので秀才さんぽいし、割とてきぱき点滴も上手らしい。
しかしながらこの人にも欠点があった。
うちの祖母、口腔外科からも病気認定されていて、今年に入ってからですが、その薬も病棟ナース(&薬剤師)に管理してもらう事になりました。
これを忘れました。1回ではありません。
そして後述します下剤についても、泊まり(笑)であるわたしが言わなければきっと出さなかったでしょう。
済みませんでもなければぶすっと怒り顔で、こちらの差し出した容器に入れる様は阿修羅のよう。
しかも、服薬の記録には既に、「下剤1回10滴投与」と書かれていたのです。
服用前に!

アンタナニサマ?

見かけに騙されてはいけない。
翌日からブラックリストに追加されましたよ、Oさん。

まあ、こんなブラックホールみたいな看護軍団ですが、その代わりと言っては何ですが、日勤オンリーの看護師が何人もいて、大体既婚者だったり子持ちだったりするのが理由です。

日勤担当の看護師さんには、ほんと気持ちよく接してくださる方がいて、気の休まる時間だったと言えます。
S川さん、S口さん、S藤さん。>あれ、書いてみたらみんな「Sさん」だ!
わたしの中での3美人さん、本当に有り難う。
次に看護補助員の皆さん。
これについても、よしあしあったけれど、大体皆さん気持ちよく接していただいて助かりました。

そして、看護主任のK山さんS谷さんお2人!!
師長がほんっと心底信用できないアホでムカついたので、主任さん達が頼りでした。

そうそう、師長と言えば↓ね(-_-;)

*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*

院長からだか医者達からなんだか知らないが、うちが占拠(笑)していた部屋を空けてほしいと言うのね。
さもありなん。
安くて場所が良い(ナースセンターから近い)所なので、急性期でモニターつけるような患者が来たら是非使いたい。
T山さん(実家の名前)は急性期過ぎたんだから、ちょっとお高いけど静かな、安定期の人が入る部屋に移ってもらえないか。
まあ道理ですよね。
しかしながら、年初、ちょっとした騒ぎが収まった後にその申し出がきた時、祖母の意思を確認した後お断りしました。
確かに安定期ではあるけれど、何より個室でうちがまかなえそうな金額の部屋が少ない事と、4人部屋では、祖母の口腔内ケアが出来ないこと。
にもかかわらず、今度は既にICUに、そういった対象の患者がいるからどうしてもどいて欲しい。
そういわれた為色々部屋を物色して、さあいざ移ろう!とした時に祖母がパニックを起こした。
「死んでもいい家に帰る!」
そう宣言した祖母は家族やK山主任さんの説得にも応じず、ベッドから降りたがったり叫んだり篭城したり。
その様子を見ているにもかかわらず、一言の謝罪もない師長。
その次に来室した時の話が、「もう転院が決まっているのだから、自宅待機したらどうか?」ということ。
うん。

馬鹿じゃねえの???

すみません、ああいう人を管理職にした、その上の人が悪いと思います。

*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*

次に医師。
以前の記事にて嚥下困難の話を少し書きました。
食事が、流動食からごく刻み食に移行した頃の話で昨年末の事でした。
固形物が胃腸を通るということで、排泄が自力で出来ない祖母はふん詰まりを起こし易くなりました。
脳梗塞を発症すると、簡単に言えば脳の働きが鈍くなる訳で、当然神経系の伝達機能も
衰えるから、全身の運動機能も落ちる。
従って代謝全般も落ちてくるから、健常者では有り得ない様な病も併発する訳です。
祖母の過度の便秘も「脳梗塞の後の人にはよくあること」で、実際、そんなようなものだったようです。
そこで下剤を頼んで出してもらうのですが、家族が付き添うと言う安心感(?)からか、医師から特別の説明も無いわけ。
いつ下剤を投与するか、それを家族が見て判断していたと言う現実があります。
医師は排泄管理を見ない。
本人が主張しなければ、腹部を診る事もしない。
そして祖母もまだまだ、自分で主張するというステージにはいませんから、本来ならば医師の側からアクションしなければならない筈なのに。

挙げ句、嚥下困難になるまで状況を放置したのに、家族が強硬に説明を求めなければ検査もしなかったでしょう。
もちろんさきに触れたTさんのおむつ交換1時間待ちなんてのは、耳にすらして無いでしょう。

しかもね、「家族がいるから看護師のコントロールが甘くなり、結果、点滴等の異常にも気付きにくいし内科的病状も改善されないから、付き添いをやめろ」というような暴言を吐いたとか。>あ、前にも書いていた(^_^;)
一応完全看護なので任せるべきだったのでしょうが、夜だけ任せて帰ろう〜と言う試みをしたところ、3日程で骨にひび入れやがった!!
↑というのはちょっと語弊があるかもしれませんが、祖母がベッドから降りた事を知らず、尻餅ついた(らしい)事も知らず、多少の物音があってもベッドから降りてもわからない状態で寝かせていた!
ちなみに、今の転院先の病院にはベッドから降りればわかるようにセンサーがついているそうです。

その状態で、どうやって「完全看護」を信用しろと?!
50人からいる患者、しかも脳外科で老人で、自分で身動きできない患者を端から面倒診ると言うのに、夜勤など全部で4名。
どうやって任せろと?!
だからそう言う病院なんだよ。はあ〜。

脳梗塞と言う事で入院したのに、少なくとも2回は「病院のミス」で病気を作り出されたという訳だ。
手術ミスでなくて良かった。

投薬についても疑いのまなざしを向けました。
家族が日中も深夜も付き添っているのは百も承知なんだよね?
脳梗塞発症後、血液をさらさらにするワーファリンという薬を夕食後に内服していました。
それが唐突に何の説明もなしに増えたり減ったりします。
なぜなのかは訊いても知らせない。
その辺でわたしはキレちゃいました。

だからっっ!どうやって信用しろと?!!!!!

まあ、うちは入院病棟から見た内情なんですけど、外来の対応はもっと酷いらしいですね。

名戸ヶ谷病院と検索して、こんな↓記事が出てきました。

名戸ヶ谷病院がそんなに素晴らしい病院だとは到底思えない。(井戸魔神のつぶやき)

3年程前の記事ですが、最近になってまたコメントが書き込まれています。
変わっていないという事です。

病院と言えどもサービス業!という最近の風潮から一切目をそむけて、医師がふんぞり返っている田舎病院ですから、仕方ないと言えば仕方ない。
そんな病院過疎地域に住んでいるのですから。

今の転院先にしても、何らかの緊急時には名戸ヶ谷に逆戻りなんだそうです。
あの地域では大きな派閥らしいです。

超高齢化社会が騒がれる中、病院は「自己主張できない(或いはしづらい)患者」が増えていきます。
高齢者だから何を言ってもいいとか、多少粗雑に扱ってもどこからも文句は来ない、と胡坐をかいている医療従事者は多い。
そうで無い人も多いでしょう。
でもわかって欲しい。
完全看護という甘言に抱く家族の幻想を。希望を。

わたしはこの3ヶ月で何回か泊り込んだ中で、嫌なものをたくさん見聞きしました。
廊下で他の部屋にも聞こえるような大声で患者の病状を笑いの種にする看護師。
患者を客と思わず、年上を敬いもせず、犬か猫のように上から目線で笑い飛ばす看護師。
相手をはなっからバカにし腐っている医師。
看護日誌を書いているんだかいないんだかさっぱり分からない看護体制に、引継ぎを全くしていないとしか思えないずさんな伝言。

だからさ、信用して欲しければ信用できるような体制を作ってから言えよ、馬鹿やろう!
……といいたい。
怒りは尽きないが、二度と逆戻りして欲しくないので、この程度にしておく。

と、いうところです。
お陰で医療ドラマや小説読み放題。
うちにいると医療ドラマ、おかんに嫌な顔されるんですがね。
「わたし、医療ドラマ好きなんです。医療用語好きなんです〜」ってオーラは、多少の緊張感を持ってもらえるんでしょうかね。
仕事場であっても、てめぇらの事務所じゃないんだから〜!
他の接客業見習えよああン??とか思ったこの3ヶ月でした。

ねよ(-_-;)

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3 コメント

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TBありがとうございます。 (Magician)
2011-02-13 09:40:12
「ありがとうございます」だなんて、本来はこんな不平不満が
噴出しないような世の中であってくれた方が余程有り難いのですが…。

※TBの件、通常のコメントとして投稿されていたので
こちらの権限でTBに修正させて頂きました。
見た目には殆ど変わりませんが。
Magicianさんへ〜お世話をかけます。 (mao@管理人)
2011-02-13 15:03:54
そういった病院だという事はしっかりわかった上でつきあっていくしかないんでしょうけどね。
少なくとも、患者の意見を全く無視した報道をした、「報道ステーション」と朝日新聞には、ぜひ責任を取ってほしいですね。
Unknown (伽羅)
2011-02-13 15:35:19
お疲れ様でした

私も一人暮らしの友人が脳梗塞で倒れたときに、付き添って行った病院の酷さに「大病院ってこんなもの?」と大いにビビッた経験があります。東●大病院ですが・・・きれいな病棟になんか冷たい看護師たち。患者の病状のこともよくわかっていないのではないかと思う言動。倒れたときに火傷を負っていたのに、数日たってから家族に言われてやっと皮膚科に診察してもらったとか、考えられない事が一杯です。

そういう病院に当たったら、運がわるいと思うしかないんでしょうかね? 友人の時も、何件もの病院に断られた上でやっと看てくれたのがその大学病院だったので、なんとも言えないのですが・・・

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