最終更新:2011年2月11日(金) 18時34分
「オナラ禁止」法案に猛反発、マラウイ
アフリカのある国で、公共の場所でのオナラを禁じる法案が可決されそうになっていて、市民が猛反発しています。
「政府は考え直すべきよ。オナラを我慢できない人だっているし、気付かずに出ちゃうこともある。誰だってオナラくらいする権利はあるわ」
「絶対許せない!みんなオナラをするんだ!どこに行ってやればいいんだ!議論する価値もない!」(市民)
アフリカのマラウイ共和国で今、物議を醸している法案があります。「公共の場所で、人々の健康を損なう行動をした者は、軽犯罪に処する」というものです。
普通の法令のように聞こえますが、実はこの健康を損なう行動の中にオナラも含まれているといいます。政府は「社会の品位を保つためだ」と説明していますが・・・。
「音を出さずに催涙ガスみたいに『シー!』ってやる人もいるから、誰がやったかなんて分からない。国会議員はこんなことに金と時間を割かずに、国の開発に力を入れるべきだ!外で用を足すならともかく、オナラはやめられないよ!」(市民)
法案は来週、議会で審議されるということです。(11日18:08)
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