2011年1月12日 20時17分 更新:1月12日 20時25分
民主党の岡田克也幹事長は12日の両院議員総会で、09年衆院選マニフェスト(政権公約)について「(衆院議員の)4年間の任期の折り返し点が近づいている。ここでいったん検証作業が必要だ」と述べ、見直しを党として進めると表明した。
党政策調査会にマニフェストの検証を行う専門組織を設置する。子ども手当や高速道路無料化などマニフェストの内容が予算編成の事実上の制約になっているため、12年度の予算編成に向けて党の考えを整理する狙いがある。【影山哲也】