2011年2月16日17時49分
2月15日、心不全でロサンゼルスの病院に先週入院した米女優エリザベス・テーラーが、順調に回復していることが分かった。写真は2007年12月撮影(2011年 ロイター/Mario Anzuoni) |
[ロサンゼルス 15日 ロイター] うっ血性心不全でロサンゼルスの病院に先週入院した米女優エリザベス・テーラーさん(78)が、順調に回復していることが分かった。ただ、医師の手厚いケアを受けるため、当面は入院生活を続けるという。
テーラーさんの広報担当者は、15日の発表で「医師もこれまでの回復を喜んでおり、これから数日間、このまま快方へ向かうことが期待されている」と説明。週末には見舞いに訪れた家族や親しい友人に会うこともできたと明かした。
テーラーさんは、2004年にもうっ血性心不全と診断されたことを明らかにしており、2009年には心臓の弁の手術を受けていた。
また、これまでに背骨を4度骨折し、3度の人工股関節置換手術を受けるなどして5年以上車いすで生活しており、脳腫瘍や皮膚がん、肺炎を患っていた。