2010年12月17日 19時40分 更新:12月17日 19時51分
JR旅客6社と貨物は17日、博多-新八代の開業で全線がつながる九州新幹線を中心とするダイヤ改正を発表した。実施は開業日の来年3月12日から。
新大阪-鹿児島中央の直通運転開始に伴い、最速の「みずほ」(8両編成)が朝夕4往復し、次に速い「さくら」(同)が11往復する。所要時間は最速3時間45分で、在来線を使う現行と比べ1時間17分の短縮。東京-鹿児島中央間の下りは博多乗り換えで最短6時間36分となり、現在の博多、新八代乗り換えより53分短縮される。
一方、東海道新幹線は早朝に新大阪-東京に1本増発し、「のぞみ」「ひかり」の自由席喫煙席は廃止する。