2010年12月10日
肉色にくいろ
さて肉色なる色、リアル過ぎて書きにくい、特別に肉好きでな
いこともあり、肉にあまりご縁がないなどと言えば叱られる。
日本の伝統色のその色と名前を見て何が書けるかに挑戦してい
ます。
最近肉を食べているとことさらに言えば笑われる、魚好き野菜
好きは特別に肉を求めないのだが、先日ロースターで焼く肉あ
おいしくておどろいてしまった。
体が肉を求めていたようで、パワー補給をした食事となった。
じつは骨がついた肉が苦手で、それは子供の頃のクリスマスに
出されたローストチキンに拠る、骨付のそれをむしるとそこか
ら血が流れたことがトラウマとなって怯える。
味ではなくてその記憶がひっかかり骨付を苦手としている。
最近、骨付のピリ辛ソーセージ(ウインナーか)に出会いその
旨さにはまりはじめた。骨付への挑戦でもある。
ピリ感とそれを焼いた肉汁のうまさに1本が2本となる。
魚好きは種類の多さに料理の多彩さで肉に勝ると言う、健康な
脂であるとも言う。
肉を食べれば元気が出るという輩を野蛮だなとも思ったりもし
た。
五十を過ぎて肉への興味がわき、初めて食べるもののように食
べ初めている。
どちらがということではなく、おいしいと思えばどれも栄養と
なり、食べたいと思うなら体が求めていると解く。
なんでも頭で考えるよりやってみるのが先、それは知識より
体験であり、それは考えるより食べてみよということである。
我、肉食に目覚めりというところである。