2011年2月16日1時6分
岡本ホテルグループによる預託金詐欺事件で、警視庁は15日、ホテル会員権販売管理会社「オー・エム・シー(OMC)」(破産手続き中)の元社長坂本徳宣容疑者(37)=大阪市淀川区=を組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)の疑いで逮捕し、発表した。「金をだまし取ったことはない」と否認しているという。一連の事件での逮捕者は12人目。
関係者によると、坂本容疑者は、OMCの社長を務めていた山脇一晃容疑者(56)の後任で、グループが破綻(はたん)状態にあった2009年後半から社長だったという。
また、警視庁は同日、被害者有志でつくったとされる「熱海友の会」の事務所(静岡県熱海市)など4カ所を家宅捜索した。同会は、OMCの破産開始決定が出た後の昨年7月に設立された。OMC関係者が関与しているといい、同庁が実態解明を進めている。