今回のリポート先は、千葉県香取市役所 総務部総務課の村田主査。担当されている例規整備に関する話を中心に、市の職員として意識していることや、今後の課題についてお話しいただきました。
- 香取市役所 総務部総務課 主査
村田佳宏（むらた・よしひろ） - 1967年生まれ。1991年佐原市役所採用。2006年3月の合併後、税務課市民税班を経て、07年4月より総務課総務班に勤務。
- 香取市は、平成18年3月（2006年）に、佐原市・小見川町・山田町・栗源町が合併して誕生しました。
- この地域は、江戸時代より利根川舟運によって、江戸と結びつき、物資の集散地として繁栄した商業都市で、北総地域の中核都市です。
香取市では、将来に向けて目指すべき「まちの姿」である将来都市像を「元気と笑顔があふれるまち 一人ひとりの市民が輝く 活気がみなぎる やすらぎの郷 香取」と定め、この将来都市像の実現に向けた取り組みを進めています。
市街地を流れる小野川周辺の「歴史的な町並み」は、平成８年に関東で初めて、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されました。また、300年前から執り行われてきた「佐原の山車行事」は、平成16年に国の「重要無形民俗文化財」の指定を受けました。この「歴史的な町並み」と「佐原の山車行事」（佐原の大祭）には、年間100万人を超える観光客の皆様に、お越しいただいております。
- 市役所の、窓口以外ではたらいている方は、普段どのような仕事をしているのか？──
今回は、例規担当の村田様のお話をうかがうことができました。 - 「常に意識していることは“市民にどのような影響を与えることになるか”ということ」と語ったときの優しい笑顔が印象的でした。
文：営業推進局 小野寺佳奈子 写真：同 木村 寛明
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