HEADLINES

ページ更新時間:2011年2月15日(火) 08時00分

資格詐欺被告、起訴内容認める

動画をご覧いただくには、最新のWindows Media Playerが必要です。上のボタンをクリックして、サイトの案内にしたがってインストールしてください。
 ウソのもうけ話で高額な教材を売りつけたとして、詐欺などの罪に問われている男の初公判が、14日名古屋地裁で開かれ、男は起訴内容を大筋で認めました。

 起訴状などによりますと、名古屋の教材販売会社「ノアインターナショナル」の社長で、韓国籍の松山敏弘こと朴敏弘被告(31)は、主婦ら14人に、「旅行のパンフレットをスーパーなどに配るだけで、月に数万円稼げるが、そのためには資格が必要」などとウソをつき、教材代として960万円をだましとった詐欺などの罪に問われています。

 14日の初公判で、朴被告は「犯罪事実に関しては争いません」と述べ、起訴内容を大筋で認めました。

 弁護側は、「すでに示談が成立している」と情状酌量を求めました。(14日11:54)