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ガスコンロが爆発、メーカー「保証期限切れ、想定内です」=中国

サーチナ 2月14日(月)15時10分配信

 陜西省西安市内の集合住宅内の厨房で11日午前10時ごろ、使用中のガスコンロが爆発した。けが人は出なかった。ガスコンロの製造会社は「保証期限を切れている。ガス漏れや爆発が起こってもおかしくない」と説明した。網易新聞が報じた。

 住人によると、湯を沸かすためにガスコンロを使用した。しばらくして、突然に爆発し、コンロ上面に使われていた強化ガラスが飛び散った。けが人は出なかった。

 爆発したコンロは、2000年に購入したという。メーカーに問い合わせたところ、保障期間は8年間で、「強化ガラスを使っている製品は、一定期間を過ぎると爆発を起こしておかしくない」と説明。11日に発生した爆発で、補償はできないが、「保障期間を過ぎたガスコンロは、買い換えることをお勧めいたします。当社製品を再びお求めいただける場合には、200元値引きすることを決めました」という。

 専門家も、「強化ガラスを使用したガスコンロは、爆発しやすい」、「強化ガラス製品について、国家は0.3%の『自爆率』を認めている」と説明。ガスコンロの耐用年数は国家基準で8年間と定められており、期間を過ぎて使い続けた場合、ガス漏れや爆発などの事故は避けられないという。

 中国では、上面に強化ガラスを利用したガスコンロが人気だが、ガス会社は「できるだけ使わない方がよい。金属を使った製品が好ましい」と説明した。

 爆発したガスコンロの説明書に、保障期間は書かれていなかった。コンロを使っていた男性はメーカーなどの説明に納得せず、「われわれは時限爆弾を売りつけられたのか」と憤慨。補償を求めて、メーカーと改めて交渉するという。(編集担当:如月隼人)

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最終更新:2月14日(月)15時10分

サーチナ

 

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