いまアメリカのベンチャー・キャピタリストの中で投資成果の面で最も成功している一人であり、なおかつオピニオン・リーダーとしても尊敬されているのがユニオン・スクエアー・ベンチャーズのフレッド・ウィルソンです。
そのウィルソンが彼のブログの中で起業を目指す人は別に資金の出し手に媚びへつらう必要は無いと主張しています。
なぜならベンチャー・キャピタルの側で「天才は気難しいものだ」という心の準備が最初から出来ているからです。
それを説明する際、ウィルソンはアメリカで最も由緒正しいVCのひとつであるセコイアのドン・バレンタインのエピソードを引用しています。
ドン・バレンタインは或る日、新しくセコイアに入社したパートナーに次のような図を示しました。
セコイアのドン・バレンタインの「金儲けのクワドラント」
「我々がスタートアップに投資する際、相手が天才的なヤツで人間的にも付き合いやすい人である場合、、、まあときどき儲かる場合もある」
「しかしなんといっても一番儲かるのは相手が天才的なヤツで、しかも気難しい嫌なヤツの場合だ」
「反対に付き合いやすいけど、天才的でない相手に投資した場合、まず儲かった試しは無い」
そのウィルソンが彼のブログの中で起業を目指す人は別に資金の出し手に媚びへつらう必要は無いと主張しています。
なぜならベンチャー・キャピタルの側で「天才は気難しいものだ」という心の準備が最初から出来ているからです。
それを説明する際、ウィルソンはアメリカで最も由緒正しいVCのひとつであるセコイアのドン・バレンタインのエピソードを引用しています。
ドン・バレンタインは或る日、新しくセコイアに入社したパートナーに次のような図を示しました。
セコイアのドン・バレンタインの「金儲けのクワドラント」
「我々がスタートアップに投資する際、相手が天才的なヤツで人間的にも付き合いやすい人である場合、、、まあときどき儲かる場合もある」
「しかしなんといっても一番儲かるのは相手が天才的なヤツで、しかも気難しい嫌なヤツの場合だ」
「反対に付き合いやすいけど、天才的でない相手に投資した場合、まず儲かった試しは無い」