“高速無料化も見直し対象”
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“高速無料化も見直し対象”

2月15日 11時59分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

大畠国土交通大臣は、閣議のあとの記者会見で、民主党の政権公約=マニフェストの見直しに関連して、「高速道路の原則無料化も見直し対象のベスト3の中に入っている」という認識を示したうえで、現在一部で行っている無料化実験の検証結果によっては見直すこともあり得るという考えを示しました。

この中で、大畠国土交通大臣は、民主党の政権公約の見直しに関連して、「高速道路の原則無料化も見直しのベスト3の中に入っている。世論や意見を踏まえ、無料化の社会実験を通して方向性を明らかにしていくことが大事だと思う」と述べました。そのうえで、大畠大臣は「党の方では9月をめどにマニフェストの見直しの方向性を決めるので、国土交通省として無料化の在り方をしっかりと報告したい」と述べ、去年6月から一部の高速道路で実施している無料化実験の検証結果によっては政権公約を見直すこともあり得るという考えを示しました。民主党の政権公約を巡っては、自民党が、見直しの対象として、高校授業料の実質無償化や農家の戸別所得補償制度、それに子ども手当なども挙げていますが、菅内閣の閣僚が具体的な検討項目の数を挙げて見直しに言及するのは異例のことです。