民主党東京都連の常任幹事会が14日にあり、都連会長の加藤公一衆院議員はあいさつで、3月24日告示の都知事選について「知名度勝負になっても戦いうる候補を擁立する姿勢で準備を進めているが、名前を出せる段階ではない」と述べた。
幹事会終了後、加藤会長は報道陣に、出馬が取りざたされている蓮舫行政刷新担当相について、「魅力的な候補者だが、3月6、7日に規制仕分けのスケジュールも入っている。我々からあまり余計な雑音を届けるのはどうかなという気がする」と話すにとどめた。【田村彰子】
毎日新聞 2011年2月15日 東京朝刊