私たちのフジテレビバラエティ宣言
更新日:2010/03/03
2009年11月にBPO放送倫理検証委員会から「最近のテレビ・バラエティー番組に関する意見」が出されて以来、フジテレビとしては、番組制作者が意見書を読んだ感想をまとめたり、委員会の委員をお招きした勉強会を開いたり、自社検証番組「週刊フジテレビ批評」において数回にわたって取り上げたりするなど、この意見書に書かれたバラエティに対する委員会の思いを、局としてどのように受け止めるか、検討し続けてきました。
こうして局として受け止めたことを、局内部で議論するだけでなく、視聴者に対してどのように発信するかが最も大事なことだと考え、2月27日、弊社バラエティ制作者を代表する形で「めちゃ×2イケてるッ!」の中で、今回の意見書に対する思いを、番組なりのやり方で表現しました。
そうした一連の取組みから、フジテレビが今後どのようなバラエティ番組を作っていくかを「宣言」という形でまとめたのが、今回の「私たちのフジテレビバラエティ宣言」です。
「愛がなければテレビじゃない!」の「愛」は、視聴者に愛される番組作り、自分たちの作る番組に対する愛情、さらには番組出演者に対する愛情といった思いが込められています。
「安心できなきゃテレビじゃない!」の「安心」は、視聴者に安心して見ていただけるおもしろい番組を、覚悟を持ちながら、充分に考え検討して作っていきたいという思いを込めています。
そして「楽しくなければテレビじゃない!」は、フジテレビらしさのDNAとして、制作者の心に刷り込まれている番組作りの原点です。
フジテレビはこれから、この「宣言」に基づいて楽しいバラエティ番組を作っていく所存です。よろしくお願いいたします。