岡本ホテルグループ詐欺事件 警視庁、関連団体「熱海友の会」を家宅捜索
岡本ホテルグループによる組織的詐欺事件で、警視庁は、経営が破たんした直後に「ホテルに泊まらないとお金が返ってこない」などと出資者に呼びかけていたホテルの関連団体を家宅捜索した。
組織的詐欺の疑いで15日朝から家宅捜索を受けているのは、岡本ホテルの関連団体「熱海友の会」。
この事件では、先週、ホテルの元オーナー・大東正博容疑者(59)ら11人が、およそ80人の出資者から3億円余りをだまし取った疑いで逮捕されている。
「熱海友の会」は、経営破たんした直後の2010年6月、出資者に対して、「ホテルを利用しないと黒字にならない」などと書かれた文書を送りつけていた。
(02/15 13:24 テレビ静岡)