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2011年2月14日(月) 19:15 |
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感染症の新薬開発を目指せ
感染症の新たな治療薬の開発を目指して、岡山大学が進めているプロジェクトの研究成果などを報告するシンポジウムが、岡山市で開かれました。
シンポジウムには、岡山大学のほか、プロジェクトに協力している中国やガーナ、インドネシアなどの5つの大学が参加しました。 このプロジェクトは、岡山大学が昨年度からはじめたもので、途上国にある微生物や動植物などの生物資源を利用して、現地の大学や研究機関とともにマラリアやB型肝炎といった感染症に対する新たな治療薬の開発を進めています。 シンポジウムでは、それぞれの大学の教授が1年間の研究成果を発表しました。 岡山大学では、今後も各研究機関との連携を強め、途上国で流行する感染症を食い止めることのできる新たな治療薬の開発を目指します。
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