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 2011年2月14日(月) 19:15
巨大流通センターの戦略とは
巨大流通センターの戦略とは
先月、岡山県早島町内に大手スーパーの大型物流センターがオープンしました。
最新鋭の設備を誇る物流センターを設置したのは、広島県福山市に本社を置くスーパーマーケット、岡山県に大規模な拠点を置く狙いとは何なのでしょうか?

先月早島町にオープンした大手スーパー・ハローズの物流センターです。
センターの広さは東京ドーム2個分。
またビルで5階建ての高さに相当する倉庫内には、48店舗で販売される商品10万ケース分を保管、1日4万ケースを捌くことが可能です。
スーパーが所有する物流センターとしては、全国でも最大規模のものです。
ハローズは、1990年代福山市を中心に店舗を展開してきました。
その後2000年以降に岡山県に進出し、年間5店舗のペースで拡大、現在は香川県内を含めて48店舗を営業しています。
今後は愛媛・兵庫・徳島にもエリア拡大を予定しており、これに合わせてこれまで福山と倉敷に6箇所あった物流拠点を、エリアの中心で交通網の発達した早島1箇所に集約したというわけです。
狙いは物流コストの削減です。
今回の物流センターの稼動開始とともに店舗との連携もスムーズにしました。
例えば各店舗で発注した商品は、全てセンターのコンピューターにダイレクトで送られます。
センターでは、コンピューターが各店舗から発注された商品と、その数量を処理し人を介さずに商品が倉庫から店舗へ自動的に搬出できるシステムとなりました。
商品が出荷される店舗のレーンへと自動的に振り分けられていきます。
入荷から仕分けまで徹底したオートメーション化です。
これまでの6箇所のセンターを集約した巨大な物流センター、このシステムの導入で多くの商品をより効率的に仕分けることが可能になったほか、これまで外部委託してきた配送に関わる人件費の大幅な削減にも繋がったといいます。
今後は、現在の48店舗から愛媛・兵庫・徳島を含めた150店舗への拡大を目指すといいます。
小売業同士の競争が激化する中、この巨大物流センターがどのような力を発揮するか注目です。

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