女子ボクシング史上初の3大世界戦が3月12日、後楽園ホールで行われることが14日、発表された。メーンに出場するWBC世界女子ライトフライ級王者・富樫直美(35)=ワタナベ=は、同級11位ジュジース・ナガワ(フィリピン)と対戦。身体障害者と福祉施設関係者を招待するプランを披露した。
助産師王者らしい心遣いだ。社会奉仕活動に貢献しつつ、6度目の防衛を目指す富樫は「去年メキシコで現役のボクサーや、有名な世界チャンピオンたちがボランティアをしているのを見て、すごいなと思いました。私にも何かできないかと思い、障害者や介護する人たちを招待しようと思いました」と説明した。
WBC女子世界アトム級王者・小関桃(28)=青木=は6度目の防衛戦に臨む。WBC女子世界ミニフライ級王座に挑戦する同級4位・藤岡奈穂子(35)=竹原&畑山=は所用のため欠席した。
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