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【芸能・社会】三線にシリアルナンバー 「沖縄産の良いものを」2011年2月15日 07時32分 沖縄民謡に欠かせない伝統的な弦楽器、三線を製造する15業者でつくる「沖縄県三線製作事業協同組合」は、観光客に品質の良いものを安心して買ってもらおうと、県産の三線にシリアルナンバーを付ける取り組みを始めた。組合のホームページでナンバーを入力すれば、製作者や製作時期を確認できる仕組みだ。 同組合の又吉真也理事長(56)によると、2000年代初めの「沖縄ブーム」で、2万〜3万円の外国製の三線が土産物屋などで多く出回るようになった。5万円以上する沖縄県産と比べると安いため観光客に人気で、現在も半数以上は外国産という。 しかし、県内の三線業者に「さおが曲がってしまった」「(弦を巻く)糸巻きが壊れた」と修理を依頼してくる人も増えた。そのほとんどが外国産だったため、県産の三線にシリアルナンバーを付けることにした。 組合加盟業者が製造した三線は、弦を張る「さお」の根元の部分にシリアルナンバーの入ったシールを張る。さおを胴体に差し込むとナンバーは見えなくなるが、弦を緩めれば胴から抜いて確認できる。 (共同)
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