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　漫才コンビ、オール阪神・巨人のオール巨人（５９）が１４日、大阪市内でこの日発売した新曲「桜の手紙」の発売記念イベントを行った。

　雪舞う中、プロデュースした歌手の神野美伽（４５）とともに登場した巨人は、ファン２００人を前に歌い始めたものの、途中で歌詞を忘れるハプニング。「ちょうど歌詞に雪が出てくるところだったんで、気持ちが入りすぎた。漫才でセリフが飛ぶなんてことは、まずなかったけどね…」と頭をかいた。

　桜の季節に、新たなステージへ旅立つわが子への思いを描いた歌詞に、巨人は「自分と同じ年代の人はわかってくれると思うし、息子や娘の世代も、親の心がわかると思う」とＰＲ。巨人の熱唱を、涙ぐみながら見守った神野は「巨人さんは感激しいやから、私にも移っちゃいました」と感無量の様子だった。