複数の韓国メディアによると、日本でも人気の韓流ガールズグループ「KARA」のメンバー5人のうちハン・スンヨン(22)、チョン・ニコル(19)、カン・ジヨン(17)の3人が14日、所属事務所DSPメディアとの専属契約の無効を求める訴えを、ソウル中央地裁に起こした。理由について、正当な利益を受け取っていなかったことを挙げており、報酬が月額1人当たり14万ウォン(約1万円)ということもあったと主張している。
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収束に向かったと思われた分裂騒動が、ついに法廷に舞台を移すことが確実な情勢になった。
3人は先月、所属事務所DSPメディアに専属契約解除を申し出たが、同月末に5人体制での活動を継続することで、事務所側と基本合意していた。最終的な合意に至らなかったことから訴訟に踏み切ったとみられ、グループは再び解散の危機を迎える可能性がある。
訴訟の理由について、3人は正当な利益を受け取っていなかったことを挙げており、毎日経済(電子版)によると、毎月受け取っていた報酬は1人当たり14万ウォン(約1万円)ということもあったと主張している。
ほかの地元紙によると、メンバー側は昨年はミニアルバム「Lupin」で人気を得ていたにもかかわらず、メンバーに半年間に払われた金額は1人あたり86万ウォン(約6万円)だったという。
訴訟について、所属事務所は「対応策を論議している」とコメント。韓国メディアは、同国内外のファンにとって「衝撃的」と報じた。聯合ニュースは、3人が「KARAの日本での活動は予定通り続ける」と発表したと伝えた。
当面の日本での仕事は、3月20日にユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市)で行われる開業10周年記念ライブへの出演。また、テレビ東京のドラマ「URAKARA」の収録のためにも再来日するとみられる。
URAKARAのため3日に来日したメンバーはギュリが一足先に帰国し、4人は13日に帰国したばかりだった。
訴訟がこじれれば、東方神起のように分裂は避けられそうにない。
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