11日に行われたピン芸人No.1決定戦「R‐1ぐらんぷり2011」で優勝したタレント・佐久間一行(33)が、早くも50本もの仕事オファーが殺到する“R‐1効果”に沸いていることが14日、分かった。昨年末の「M‐1グランプリ」では、優勝コンビ・笑い飯よりも、準Vのスリムクラブがブレークする“逆転現象”が発生。悲しきM‐1王者を尻目に、R‐1王者はしっかりと知名度を上げ、仕事量アップにつなげた。
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R‐1を制した“さっくん”が、優勝賞金500万円とともに、大量のお仕事もゲットした。11日の決勝戦が3連休初日だったため、連休中は所属の吉本興業に出演問い合わせはほとんどなかったというが、連休が明けた14日に状況が一変。テレビやラジオなどへのオファーが相次ぎ、その数はあっという間に『50』に達した。
戴冠後の12日と13日は、新潟のスキー場でのイベントと東京・浅草花月での舞台出演という、もともと予定されていた仕事のみをこなした佐久間。当初、オフだった14日には、早くもテレビなどへの“緊急出演”が相次いだ。
正午からフジテレビ系「笑っていいとも!」、午後3時半から文化放送「夕やけ寺ちゃん 活動中」、午後7時から「ルミネtheよしもと」で舞台と、いずれも急きょ決まった3本の生出演をこなす多忙ぶり。R‐1制覇からわずか3日で“売れっ子級”の過密スケジュールとなった。
昨年のM‐1王者・笑い飯は、もともと知名度が高かったこともあり、話題は準優勝コンビのスリムクラブに奪われがち。だが佐久間は、芸歴15年とはいえ『無名』から、一気に『日本一』へと駆け上がったとあって、世間の関心を集めたようだ。
R‐1バブルに沸く佐久間は、本紙の取材に応じて「15年間、山あり谷ありでやってきましたが、これからも姿勢を変えず、どっしりとやっていきたいですね。訳が分からないまま数をこなすのではなく、ひとつひとつをちゃんと」と抱負。“日本一のピン芸人”の称号に、恥じない活躍を誓っていた。
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