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身柄確保時に数百万円を所持 夫婦殺傷
< 2011年2月14日 12:53 >
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東京・目黒区の夫婦殺傷事件で、逮捕された男が福島空港の近くで身柄を確保された際に現金数百万円を持っていたことが新たにわかった。
警視庁によると、木村義昭容疑者（６５）は１０日、事前に韓国行きの航空券を予約し、福島空港に向かっていたところ、任意同行を求められた。これまでの警視庁の調べで、木村容疑者は事件の後、知人に「韓国にいる娘が難病で入院しているから」などと言って数百万円を借りていたことがわかっている。さらに、福島空港の近くで身柄を確保された際、現金数百万円を持っていたことが新たにわかった。
また、木村容疑者は警視庁の調べに対し、「事件後、中目黒駅のトイレで着替えた」「警察がいるからしばらくトイレにいた」と話している。捜査関係者によると、中目黒駅の防犯カメラに、木村容疑者とみられる男が駅の改札を入ってから約６時間後に改札を出ていく姿が映っていたことがわかった。
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