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大工用語について

panashi_yさん

大工用語について

大工さんが使う用語について質問です。
瓦の固定などに使う木材を
「ホンムツ(本六)」←あってますかね?
っていいますよね?
なぜそのように呼ぶのですか?
「寸三」のように寸法となにか関係があるのですか?

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(3件中1〜3件)

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a_minkacomさん

本六と書いてホンモツ、またはホンムツと読みます。

本六は当て字で、元は本松と書いてホンムツと読ますアカマツ材の挽き割り材で寸角より平たいもので、3寸5分材を縦3×横4等分にした材です。ノコ目がありますので33mm×20mm程度の寸法になります。

地域によってあまり流通していない寸法になりますので近い27mm系列の材で流用する事が多いです。

元は2ツ割りや3ツ割りなどと違い材種をあらわす言葉から来ていますが、京都など関西でよく見かけます赤松や杉の33mm×20mm程度の材を今では指す言葉になっています。

昔は羽柄材の寸法も基準となる5寸柱などもっと大きな主になる構造材からの割りで決まっていましたので、4寸120角が柱材などの基本寸法となったのは比較的新しい話になります。

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  • 編集日時:2011/2/14 21:24:50
  • 回答日時:2011/2/14 21:23:06

bihekitotoroさん

割り物の基準は本来4寸角を指します。

なので、六つ割り=1寸3分角を表すのですが、挽き割る時にノコ目分小さくなるので、1寸3分を欠ける材になります。
それを、挽き割り誤差を見ない寸法の物を、「本当の六つ割=本六つ」と表すのが本来です。

ですが、時代と共にその呼称が残され、地域によっては1寸角や、1寸2分角の物も、六つ割や、本六つと呼ばれるようになりました。

更に今では、曖昧な表記を嫌う傾向にあるので、○mmX○mmと表されるようになってきていますね。

筋交い等に用いられる、三つ割りも、今では3寸5分を3つに割いた物を表すのが通例で、4寸角基準が当てはまらなくもなっています。
(これも実務ではmm指定になっていますね。)

材木の呼称は、地域によっても異なるのですが、その様に記憶しています。

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  • 編集日時:2011/2/14 18:37:24
  • 回答日時:2011/2/14 18:35:28

ooo_0000_0000さん

bihekiさん、私の回答を100点満点中5点と採点しないでください。
8点くらいは取れてると思います。

寸三も実際、一寸三分無いですね。(一寸一分三厘くらい)
これは昔一寸三分あったが今は小さくなって名前だけそのままになっていると聞いた事があります。
ホンムツは六つ割りとも言いますね。
何かを六つに割ったのでしょう。
それでいいじゃないですか。

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  • ケータイからの投稿
  • 編集日時:2011/2/14 20:01:06
  • 回答日時:2011/2/14 17:18:27

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