2020年夏のオリンピック招致を目指している広島市の秋葉市長は、総理大臣官邸を訪れ、菅総理大臣に対し、計画案を説明するとともに招致への協力を要望しました。
この中で、秋葉市長は、広島市と世界4000余りの都市でつくる平和市長会議が、2020年までの核兵器の廃絶を求めていることを踏まえ、「2020年の目標に併せて、広島での夏のオリンピックの招致という計画があり、協力していただければ幸いだ」と述べ、招致への協力を要望しました。そのうえで秋葉市長は、広島市が去年作成した「ヒロシマ・オリンピック」の基本計画案を手渡し、菅総理大臣は「招致計画の進展についてはよく分かり、なかなか面白い」と述べました。このあと秋葉市長は、民主党の岡田幹事長とも国会内で会談し、協力を要望したのに対し、岡田氏は「頑張ってください」と激励しました。