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スタックアンドティルト(Stack&Tilt)の体の使い方を知ろう!そのB

2010年10月23日(土)
トップ〜ダウンスイング〜インパクトまではさらに左足に体重を加えていきます。
同時に腰を目標方向にスライドさせていきます。
腰を回転させる、いわゆる「腰を切る」動きはありません。

左腕は伸ばしたまま、右手首はコックしたまま、インサイドに引いた軌道を逆戻りするようにダウンスイングします。
そしてシャフトが地面と水平になったときに、右腕のひじがある程度(70%位)伸びるのが理想です。
インパクトで腰は最大限にスライドし、体重配分が左足90:右足10の割合になります。
ボールをヒットするときに、右手のコックは解かないように注意します。
なぜならこのときにヘッドは最下点(Low Point)を迎えていないからです。

インパクトでは腰を目標方向にスライドした分、背骨は右傾斜になります。
試しに「インパクトの構えを維持して」腰を右へ45度戻してください。

クラブを持たないときの C と同じ様に上半身が右に約30度傾むいていればスタックアンドティルト(Stack&Tilt)が出来ています。

背骨が右に傾くことによって、両肩の中心(センター軸)より上にある頭はボールより後方に傾きます。
これにより、意識しなくてもヘッド ビハインド ザ ボール(Head behind the ball )になります。(前の関連記事)

インパクトでは右足は伸ばしたままつま先立ちするようになります。
これはタイガーウッズなど欧米選手に見られる下半身の使い方で、俗に言う「バレリーナのような右足」です。

スタックアンドティルト(Stack&Tilt)の体の使い方を知ろう!そのA

2010年10月22日(金)
まず始めに前傾しない状態での体の動きです。

A-アドレス
B-バックスイング〜トップ(上半身が左に約30°傾く)
C-ダウンスイング〜インパクト(上半身が右に約30°傾く)
D-フィニッシュ(上半身を伸ばす)

アドレスは両肩、腰、両足の中心がボールの鉛直線上になるように構えます。
(7、8、9番位のアイアン使用時を基本とします。Yanaの場合は8番)

このときの体重配分は左足55:右足45の割合です。

バックスイングは前傾したまま、手を目標ラインに対して約20°インサイドに引きます。
このとき少し左に傾くように左肩を下げるのがポイントです。

また、バックスイングを開始したと同時に右手のコックを開始します。
左腕が地面と平行になったときに右手のコックが90°になります。

左膝を曲げながら、右足を「ピン」と伸ばします。
左腰より右腰が高くなります。

そのまま肩のラインと左腕のラインが平行のままトップまで肩を廻します。
腰のひねりは45°、肩のひねりが45°合計で90°のねじれが完成します。

試しに「トップの構えを維持して」腰を左へ45度戻してください。@→A
クラブを持たないときのBと同じ様に上半身が左に約30度傾むいていればスタックアンドティルト(Stack&Tilt)が出来ています。

トップの位置でアドレスと同様に肩、腰、両足の中心がボールの鉛直線上にある事を確認してください。

トップでは体重配分が左足60:右足40の割合になります。

スタックアンドティルト(Stack&Tilt)の体の使い方を知ろう!その@

2010年10月21日(木)
近年の映像技術の進歩で我々はゴルフスイングの詳細を知ることが出来るようになりました。

過去において数多くのプロが「バックススイングは大きく、体重を右足にのせて、膝の曲げ角度を保って、スイングの高さを一定させる」と言ってました。
しかし実際はプロもこのように打っていなかったのがわかったのです。

ティーチングプロのマイク・ベネット(Mike Bennett)とアンディ・プルマー(Andy Plummer)は多くのメジャーチャンピョンのスイングを分析した結果、バックスイングからトップまで右足に加重しない、両肩の中心をセンター軸とした新しい打法を考案しました。
それがスタックアンドティルト(Stack&Tilt)です。

特徴的なのはバックスイングからトップまで上半身が左に傾くような動きです。
なぜ、傾かなければいけないのでしょう?

模型で説明します。
(本当は C G でやりたいのですが無理なので木で作りました)

左上は上体が傾いていません。右上は上体が左に傾ています。
(模型は前傾しています)
後ろから見ると背骨(黒い線)が左に傾いているのがわかります。

下の写真はトップです。体の位置を比べてみましょう。
腰は45°、肩も45°回転しています。

左上は前傾のまま腰が廻っているので、体と頭が後方に振られています。
右上は頭、肩のラインがセンターになっています。
後ろから見ると傾いた背骨(黒い線)がセンターになっているのがわかります。

スタックアンドティルト(Stack&Tilt)打法はセンター軸が基本です。
前傾姿勢を保ったままで、頭、両肩の中心(首)、背骨、腰をボール鉛直線上に一直線に並べるには背骨を左に傾けなければなりません。

このように両肩、腰、両足の中心とボールがセンター軸に積み重なっているのをStack、スイング全体の流れの中で前傾した上体が左右に傾くのをTilt、このことからスタックアンドティルト(Stack&Tilt)と名付けたのです。

スタックアンドティルト(Stack&Tilt)の基本E(尾てい骨)Tuck the Butt

2010年10月20日(水)
スタックアンドティルト(Stack&Tilt)打法ではフォロースルーから背骨を伸ばすようにしてフィニッシュを向かえます。

写真左上はスタックアンドティルト(Stack&Tilt)です。
フィニッシュで尾てい骨を背中の下にしまいこむように(赤い矢印)ベルトのバックルが目標方向に突き出ています。
左足は伸び、体は逆 C の字形になっています。

写真右上は従来打法です。
左足は曲げたままで、少し後に体重が残った I の字形になっています。

スタックアンドティルト(Stack&Tilt)のDVDによれば、Tuck the Butt(尾てい骨を背中の下にしまいこむ)がメジャーチャンピョンに共通するフィニッシュです。

スタックアンドティルト(Stack&Tilt)の基本D(腕を伸ばす)Arms Straight

2010年10月19日(火)
スタックアンドティルト(Stack&Tilt)打法では、前傾したアドレスから基本@(左肩を下げる)基本A(手をインサイドに引く)の動きによって、ダウンスイングからフィニッシュにかけて両肩、両手が背骨を中心とした円運動をします。
従ってインパクト以降両手の通り道は目標方向に対して20°左になります。(イラスト参照)


インパクトで伸びた右腕は地面に対して水平の位置を越えたあたりから再コックしてフィニッシュを迎えます。
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