スタックアンドティルト（Stack&Tilt)で目指せ300ヤード　＆パープレー！

前から気になっていた左膝の右足方向への流れが、先日のラウンドで顕著に現れていました。

ラウンド中にも、ショートホールの８番アイアン・ティーショットでバックスイングの途中で左膝が流れるのが見えて、それが気になって右にプッシュしたショットがありました。

この左膝の流れはずいぶん前からあったのですが、最近は収まってきたはずなのに、どうも飛ばそうとするために、バックスイングを大きく取るときに腰の回転とともに左膝が流れる癖がついてしまったみたいです。


さらに、左足の踵が浮き上がり、後方に流れてダウンスイング以降、左靴が10度以上オープンになっています。この左靴の動きがでるとプッシュ、スライス、プルフックなどが出てくるのです。
（バックスイング開始では靴の白い部分が見えているのに、ダウン以降では見えなくなっています）

玉筋が安定しないゴルファーの典型で、コンペなどでＹａｎａは、この左踵の動きがでる人にはアドバイスをしていたのですが、自分がなっていたとは気が付きませんでした。

左踵を上げなければ基本的には踵はずれないのですが、上げなくてもダウンスイング中に左靴が少しオープンになってしまう人もいるので要注意です。

左踵を上げて、踵の着地時に靴が「くるっ」と廻ってしまったり、踵を上げた場所から後方に着地してしまうと玉筋が安定しないのです。

左踵を上げる人は、着地時に踵を前方に着地するくらいだと、体が開かないので玉筋が安定します。

最近は、飛ばすのに「バックスイングは大きくする必要がない」ことをわかってきているので、この左膝の流れは修正できると思っています。

Yanaの場合は左踵を上げないようにしているのですが、時々チェックしないとだめですね。

昨日も「だっちゃん」と練習場に行きました。

スタックアンドチルト（Stack&Tilt)に以前より取り組んでいる先輩に頂いたアドバイスを元にドライバーでの飛距離アップに挑戦してみました。

今回はトップでのクロスなどを気にせずに思いっきり打ってみました。

具体的には腰のスライドのタイミングを早めることです。今まではダウンスイング以降に腰をスライドさせていたのですが、それをトップでの切り返しと同時に腰をスライドさせたのです。


上の写真が今までのスイングです。
下の写真の１枚目で腰のスライドを早めています。
これにより上体との捻転差が生まれたみたいです。
2枚目で下半身リードになっています。

今までよりインパクトまでに間が出来て、インパクト後に少し遅れてボールが飛んで行く感じです。

以前と比べて飛んでいます。

スタックアンドチルト（Stack&Tilt)打法に取り組む前にも、下半身リードの練習をしたことがありました。
トップでの切り返し前に左足に体重を移動させて「上体との捻転差を作る」といったものですが、何回練習しても上手くいきませんでした。

今回は１日で「捻転差」が出来たのでビックリです。

トップでの左足加重になるスタックアンドチルト（Stack&Tilt)ならでは、と思っています。

この「腰のスライド」が自然とできるようになりたいですね。

昨日の練習のドライバーショットのムービーを見ていて気が付いたのが「グリップ」です。


アドレスでは気にならないのですが、トップでグリップを見ると、右手と左手の間が離れすぎているようです。

すぐにゴルフダイジェストのプロの連続写真でチェックしたらプロはすべて右手と左手がくっついて一体感がありました。

もしかしたら、ダウンでクラブシャフトを立てようとしても立たなかったのは「このグリップのせいかも」と思いました。

今のグリップで黒いラインがシャフトです。
青いラインのようにシャフトが立てば最高です。

次の練習で要チェックです。

今日の練習は先週チェックしたドライバーのトップスイングの矯正を主体にしました。

�@最初は先週チェックした、左肘を意識して「しっかり」と伸ばして、コックも少なめににして打って見たのですが、やはりトップでクロスになっていました。

�A次にフェード打ちを試してみました。スタックアンドティルト（Stack&Tilt)打法でのフェード打ち方は
「体重を少し右にかけ、
クラブをバックスイングでストレートに引き、
インパクトであまり腰をスライドさせない」
のです。
フェードだとトップでレイドオフになりクラブヘッドもあまりロールしていません。

�B最後にスタックアンドティルト（Stack&Tilt)のＤＶＤで解説のあったアキュミュレイター（Accumulator 4th and 1st）の解放（Release）・・・蓄積したパワーを発揮する腕使い・・・
を意識したスイング。（次の記事で詳しく説明します）
この打ち方だとトップが浅くなるのでクラブヘッドは目標方向を指し、ロールは少なくなります。

この結果、今後は�Bのスイングを作り上げて行こうと思います。
自分の感覚では今までとはかなり違って、強く腕を振る感じなのでどうなるかな？

昨日練習場に行き「だっちゃん」にムービーを撮ってもらいました。
課題のドライバーでのトップを矯正する為にスイングパターンを変えて後方よりの撮影を多くしてもらいました。

自宅で分析した結果

�@飛ばそうとするとヘッドがクロスで下がる（以前と同じ）
�Aダウン開始で腰が伸びる
�Bトップを浅くしてコンパクトなスイング（ちょうど良いトップだが飛ばない）
�Cトップでクラブヘッドが遊ぶ

�@と�Aは飛ばそうとするとオーバースイングになってしまうのです。
�Bだとかなり飛距離が落ちます。
�Cはバックスイングで
�D左腕が緩んでいるみたいです。


動画を見る限り、トップを浅くした方がスタックアンドティルト（Stack&Tilt)ＤＶＤのマイク氏に似た良いスイングです。

今後はコンパクトなスイングで飛距離を出す方法を考えなければ駄目です。
チェックポイントは
�@バックスイングの開始で上体の左傾斜をしっかりする。
�A左腕をトップまで伸ばす
�B浅いトップを心がける

以上を守ってどんなスイングになるか来週が楽しみです。