井岡一翔 吉本新喜劇にゲスト出演
WBC世界ミニマム級王者の井岡一翔(21=井岡)が13日、舞台デビューを果たした。叔父で同ジムの井岡弘樹会長(42)と、大阪・京橋花月で吉本新喜劇に本人役でゲスト出演。天然キャラでお笑い慣れした会長がボケを連発する一方、11日にタイトル奪取を決めたKOパンチ、左ボディーを若手芸人に見舞ってもん絶させるなど、叔父譲りの“お笑いDNA”も見せつけた。
関西人とあって、ヒマがあればテレビのお笑い番組をチェックするという井岡は「リングとは違う緊張感があったけど、すごく楽しくやらせてもらった」。タイトル奪取から2日。「相手がダウンしてカウントが進むシーンを思い出すと今もゾクッとするけど、実感は薄れてきました。自然と次のことを考えてしまいます」。6月にも組まれる初防衛戦に向け、21日に再始動する予定だ。
[2011年2月14日8時35分 紙面から]
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