【プロレス】IGF総帥・アントニオ猪木(67)が6日、八百長問題で揺れる日本相撲協会に門戸開放を迫った。「立て直すには奇抜なアイデアが必要」と断言する猪木は、新弟子の年齢制限を撤廃し、プロ格闘家の参戦を受け入れるべきと主張。“猪木部屋”からエースのジョシュ・バーネット(33)を含む3選手を派遣する意向を示した。
猪木が断末魔の相撲協会に爆弾を投下した。
「もともと日本のプロレスは相撲から始まった。こういう状況になり、逆に我々のほうからも相撲に才能ある選手を送り込んでもいい。時代が変わってるっていうことは、すべてに当てはまる。相撲だけじゃなく、格闘界全体の話題になれば」
プロレス界と相撲は切っても切り離せない。黎明期から猪木の師・力道山をはじめ、豊登、芳の里など力士出身のレスラーが活躍した。その後も天龍源一郎、曙ら元力士がプロレスに転向したが、逆のケースはない。もちろん、障害があるのは承知の上だ。相撲には新弟子検査があり、力士になるためには原則23歳未満が条件となる。だが猪木はこれらの規制を取り払うことで、活発な戦いを生み出そうというわけだ。
すでに選手もリストアップしている。猪木は「ジョシュが興味を持っているみたい」とニヤリ。なんとエースのバーネットが土俵出撃に意欲を見せていることを明かす。さらに「ちょっとシコ踏んだらあんなにすごいのはいない」と身長225センチ、体重142キロの大巨人、モンターニャ・シウバも投入する構えだ。
また日本人では少年相撲で北海道・旭川市の王者となり、柔道で日本一となった売名王・澤田敦士にも白羽の矢が立つ。いずれもIGFの看板選手ばかりで、猪木の本気ぶりがうかがえる布陣となる。
力道山は亡くなる前、猪木を一時的に力士にするプランを持っていた。「昔、俺は相撲に行くはずだった。力道山と当時の高砂親方(元横綱前田山)が話し合って、俺を一回相撲に出して、プロレスに戻そうという話をしていた」。ゲノムファイターによる殴り込みは、時空を超えて師の夢を実現させることにもつながる。猪木が瀕死の角界に、闘魂を注入する。
猪木が断末魔の相撲協会に爆弾を投下した。
「もともと日本のプロレスは相撲から始まった。こういう状況になり、逆に我々のほうからも相撲に才能ある選手を送り込んでもいい。時代が変わってるっていうことは、すべてに当てはまる。相撲だけじゃなく、格闘界全体の話題になれば」
プロレス界と相撲は切っても切り離せない。黎明期から猪木の師・力道山をはじめ、豊登、芳の里など力士出身のレスラーが活躍した。その後も天龍源一郎、曙ら元力士がプロレスに転向したが、逆のケースはない。もちろん、障害があるのは承知の上だ。相撲には新弟子検査があり、力士になるためには原則23歳未満が条件となる。だが猪木はこれらの規制を取り払うことで、活発な戦いを生み出そうというわけだ。
すでに選手もリストアップしている。猪木は「ジョシュが興味を持っているみたい」とニヤリ。なんとエースのバーネットが土俵出撃に意欲を見せていることを明かす。さらに「ちょっとシコ踏んだらあんなにすごいのはいない」と身長225センチ、体重142キロの大巨人、モンターニャ・シウバも投入する構えだ。
また日本人では少年相撲で北海道・旭川市の王者となり、柔道で日本一となった売名王・澤田敦士にも白羽の矢が立つ。いずれもIGFの看板選手ばかりで、猪木の本気ぶりがうかがえる布陣となる。
力道山は亡くなる前、猪木を一時的に力士にするプランを持っていた。「昔、俺は相撲に行くはずだった。力道山と当時の高砂親方(元横綱前田山)が話し合って、俺を一回相撲に出して、プロレスに戻そうという話をしていた」。ゲノムファイターによる殴り込みは、時空を超えて師の夢を実現させることにもつながる。猪木が瀕死の角界に、闘魂を注入する。
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