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　女優・市川由衣（２５）が、４月スタートのＴＢＳ・ＭＢＳ系の主演ドラマ「マッスルガール」（詳細未定）に主演することが１３日、分かった。弱小女子プロレス団体の社長を演じ、韓国人気バンド、ＦＴＩＳＬＡＮＤのボーカルで日本ドラマ初挑戦となるイ・ホンギ（２０）とのラブストーリーにも挑戦する。

　市川演じるのは、弱小団体「白鳥女子プロレス」の社長。オーナー社長だった父が死去し、団体を引き継いだ１人娘が奮闘する。ライバル団体との抗争で矢面に立つなど、体を張ったシーンもある。得意技は「ラリアート」という設定で現在はクランクインに向け、女子プロ団体・ＪＷＰなどの道場でトレーニングに励んでいる。

　ドラマデビュー作「渋谷系女子プロレス」でもプロレスに挑戦し、久々の“リング復帰”となる市川は、「プロレス団体の社長役にビックリしました。でも内容は人と人が助け合い、困難を乗り越えていくドラマ。笑って、泣いて、キュンとする青春ドラマを目指します」と意気込んだ。

　作品では、ドラマの主題歌を担当する韓国バンド、ＦＴＩＳＬＡＮＤのイ・ホンギと市川の純愛も物語の軸の一つとして描かれる。プロレスに恋という、市川の文字通りの“体当たり”演技が注目される。