本田圭佑「個人的にはヤットさんがMVP」/日本代表
ISM 1月30日(日)9時59分配信
日本代表は現地時間29日、AFCアジアカップ2011カタール・決勝でオーストラリアと対戦し、途中出場のFW李忠成が値千金の決勝ゴールを挙げ、延長戦の末に1対0で勝利。2大会ぶり同大会史上最多となる4度目の優勝を果たした。以下、試合後のMF本田圭佑(CSKAモスクワ/ロシア)のコメント。
●本田圭佑コメント
「素晴らしい時間になった。チャンピオンになれて満足している。とても難しい試合だった。想像はしていたけど、PKも覚悟した。ボールをキープしようとしたし、日本らしいサッカーをしようとしたが、もっと成長していかないといけない。内容には満足していない。優勝したことは気持ちいいし、チームのみんなに満足している。みんなの力がなければ優勝できなかったし、いろんな意味でチームとして成長できたし、本当に充実した3週間だった」
Q:勝因は?
「いろいろな要素があると思うが、1つはチュンソン(李忠成)が持っていたということ。あそこで決める決めないは彼個人の能力なので。そういう選手が準々決勝から現れたというのは、日本にとってギリギリの試合を制する状況に必要だったことなので、それが優勝できた一つの大きな要因だと思う」
Q:本田選手のゲームメイク能力も優勝できた要因では?
「個人的なことはあまり喋りたくない。自分が見せたかったものがあまり見せられなかったし、悔しさの方が残っている。またチームに戻ってやっていこうと思う。何をやっていくかというと、攻撃においての個を高めていく。それだけかなと。僕がトップレベルの選手と争って、勝つにはそこかなとはっきりしている」
Q:自分の課題を再発見した?
「もっと全試合を通じて圧倒したかった。全部がギリギリで、この優勝は全部が周りの力に助けられた感がある。俺個人が目指す理想はそういうものじゃない。また、こういう何かの大会で優勝したときに、俺が優勝させたと言えるくらい自分が成長していかないといけない。チームを救える、個人的なプレーで救える存在になりたい」
Q:MVPは取ったが、内容が伴っていないと思っているのか?
「MVPは僕に送られたというより、チームに送られたと思う。今回はチームメイト、スタッフに捧げたい」
Q:チームの成長を感じるか?
「チームとしては成長したと思う。ギリギリのところで競り勝っていくというのは、何か持っていないと勝てないので」
Q:日本が勝ち続けている理由は?
「分からない。決勝前も自分の準備の仕方が難しかった。前日からどう準備していいのか。いつもとちょっと違った準備の仕方であったり、らしくない準備の仕方をしてイメージトレーニングをしていた。みんながそういうことをしているなかで、例えば前回優勝したヤットさん(遠藤)がいるいないで大きく違ったと感じているし、今回一人も優勝を経験している人がいないメンバーで行っていたら、紙一重の差で負けていたと思う。いろんな選手が活躍していたと思うけど、正直ヤットさんの代わりは今大会ではいなかったと思う。代わりが利かなかったと思う。個人的にはMVPだと思っている」
Q:遠藤とは話をしていたのか?
「常にしていた。宿舎というよりピッチの上で話していた」
Q:優勝したことで強くなれるか?
「これで箔がつくので、ここから自立したチームができると思う」
Q:南米選手権もあるが?
「正直そこまで考えられない。今はまたチームに合流して、1試合1試合勝ち続ける。目先の大会で優勝したいという気持ちが強い。サッカーはやはり一番が気持ちいい」
Q:サイドからの攻撃が多くて、真ん中から崩せなかった原因は?
「こっちの力不足とオーストラリアの要領のいいディフェンスの仕方。オーストラリアは本当に要領のいい守備をしていたと感じた。無駄な体力を使わず、攻撃でも簡単に放り込んでくるし、あまり変な動きをしないで体力の消耗を恐れていた。こっちは自分たちのペースでしっかりつなぎながらというのが、前半のテーマだった。後半はいろいろと課題が残ったが、前半はある程度日本の理想とする形で攻撃ができていたと思う」
●本田圭佑コメント
「素晴らしい時間になった。チャンピオンになれて満足している。とても難しい試合だった。想像はしていたけど、PKも覚悟した。ボールをキープしようとしたし、日本らしいサッカーをしようとしたが、もっと成長していかないといけない。内容には満足していない。優勝したことは気持ちいいし、チームのみんなに満足している。みんなの力がなければ優勝できなかったし、いろんな意味でチームとして成長できたし、本当に充実した3週間だった」
Q:勝因は?
「いろいろな要素があると思うが、1つはチュンソン(李忠成)が持っていたということ。あそこで決める決めないは彼個人の能力なので。そういう選手が準々決勝から現れたというのは、日本にとってギリギリの試合を制する状況に必要だったことなので、それが優勝できた一つの大きな要因だと思う」
Q:本田選手のゲームメイク能力も優勝できた要因では?
「個人的なことはあまり喋りたくない。自分が見せたかったものがあまり見せられなかったし、悔しさの方が残っている。またチームに戻ってやっていこうと思う。何をやっていくかというと、攻撃においての個を高めていく。それだけかなと。僕がトップレベルの選手と争って、勝つにはそこかなとはっきりしている」
Q:自分の課題を再発見した?
「もっと全試合を通じて圧倒したかった。全部がギリギリで、この優勝は全部が周りの力に助けられた感がある。俺個人が目指す理想はそういうものじゃない。また、こういう何かの大会で優勝したときに、俺が優勝させたと言えるくらい自分が成長していかないといけない。チームを救える、個人的なプレーで救える存在になりたい」
Q:MVPは取ったが、内容が伴っていないと思っているのか?
「MVPは僕に送られたというより、チームに送られたと思う。今回はチームメイト、スタッフに捧げたい」
Q:チームの成長を感じるか?
「チームとしては成長したと思う。ギリギリのところで競り勝っていくというのは、何か持っていないと勝てないので」
Q:日本が勝ち続けている理由は?
「分からない。決勝前も自分の準備の仕方が難しかった。前日からどう準備していいのか。いつもとちょっと違った準備の仕方であったり、らしくない準備の仕方をしてイメージトレーニングをしていた。みんながそういうことをしているなかで、例えば前回優勝したヤットさん(遠藤)がいるいないで大きく違ったと感じているし、今回一人も優勝を経験している人がいないメンバーで行っていたら、紙一重の差で負けていたと思う。いろんな選手が活躍していたと思うけど、正直ヤットさんの代わりは今大会ではいなかったと思う。代わりが利かなかったと思う。個人的にはMVPだと思っている」
Q:遠藤とは話をしていたのか?
「常にしていた。宿舎というよりピッチの上で話していた」
Q:優勝したことで強くなれるか?
「これで箔がつくので、ここから自立したチームができると思う」
Q:南米選手権もあるが?
「正直そこまで考えられない。今はまたチームに合流して、1試合1試合勝ち続ける。目先の大会で優勝したいという気持ちが強い。サッカーはやはり一番が気持ちいい」
Q:サイドからの攻撃が多くて、真ん中から崩せなかった原因は?
「こっちの力不足とオーストラリアの要領のいいディフェンスの仕方。オーストラリアは本当に要領のいい守備をしていたと感じた。無駄な体力を使わず、攻撃でも簡単に放り込んでくるし、あまり変な動きをしないで体力の消耗を恐れていた。こっちは自分たちのペースでしっかりつなぎながらというのが、前半のテーマだった。後半はいろいろと課題が残ったが、前半はある程度日本の理想とする形で攻撃ができていたと思う」
最終更新:1月30日(日)9時59分