NHK北九州のニュース　北九州放送局

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発砲事件 犯行は１０秒余

北九州市小倉北区にある大手建設会社の工事事務所の部屋で男が拳銃を発砲し、社員が撃たれてけがをした殺人未遂事件で、警察が防犯カメラの映像を分析した結果、男が部屋にいたのはわずか１０秒余りだったことがわかりました。この事件は、今月９日、北九州市小倉北区大手町の大手建設会社「清水建設」の工事事務所の２階の部屋で男が拳銃の弾３発を発砲し、社員の男性に跳ねた弾が当たって軽いけがをしたもので、警察は殺人未遂事件として捜査しています。警察の調べによりますと、部屋に取り付けられていた防犯カメラの映像を分析した結果、男が部屋にいたのはわずか１０秒余りだったことがわかりました。
映像に映っていた男は、部屋に入って突然、奥にいた社員に向けて銃弾１発を発砲しました。さらに、入り口近くの受付カウンターの奥に回り込んで社員まで数メートルの距離に近づき、銃弾２発を発砲して逃走したということです。
警察は、男が短時間のうちに部屋の奥に入り込んで発砲していたことなどから、男には殺害の意図があったとみて、防犯カメラの映像をさらに分析するなどして捜査しています。
　　　　　　　

02月13日　19時27分

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