THUNDER BAR STORY［Episode１,１］

さて、
皆様、
しばらくブログ休止しますね。
元気でね。

今宵も泥酔状態なのでうまく記せないけど・・・
また、飲酒運転事故で、若者が犠牲になりましたね。

なんで福岡は飲酒運転事故のワーストなんやろか。
馬鹿でマヌケでどうしようもない呑ん兵衛野郎が福岡からいっこうに
無くなる気配がない。

・・・深い哀しみと怒りと、酒を提供するお店を営業している
者として責任感じます。

じゃあ。

今度の土曜日、いかがお過ごしになりますか？
三連休を御家族で？彼と？彼女と？不倫？
よかにゃ〜

本来、第二土曜日は、私と違って、キチンと接客し、キチンと計算する
H君が担当（カクテルバー「バウンド」に変身）なのですが、H君が
私と違って、昼のお仕事が忙しく、「お休みします。」の妙にクールな
連絡がさっきはいりましたので、土曜日は万年泥酔オヤジである
不肖私が、皆様不本意ではあーりましょうが、嫌であーりましょうが、
ムカツクでしょうが、いつものテキトーなサンダーバーをやります。
H君目当ての方は、ぐあっかりするので来ないように。
いっしょにダラダラ焼酎を啜りたい人は来るように。
お願いだ。
二週連続の不名誉なお客さん０記録だけは誰か阻止してくれ〜！

昨日、桜島の昭和火口と南岳が爆発したようだ。
不気味な活動が続いている。

へは難儀だ。
難儀だけど、かごんま人（春から夏は主に薩摩半島側）は
「のさん、のさん。のさんこっちゃが。」
と言いながら、せっせとへを処理し続けてきた。
それも何百年もだ。
クーラーがなかった我が家でも、かーちゃんが箒で畳部屋や縁側のへを払い、
膝を畳やお縁の板に這わせながらボロ雑巾（無論、ボロギレを手縫い）で
毎日のように拭き続けていたもんだ。
掃除機という文明の利器すら我が家にはなかったからだ。
ついでにいうと洗濯機もなかったのでへが付いた洗い物は
洗濯板でせっせとあらっていたなあ。
（たぶん、その頃は半分くらいの家庭に普及していなかったのでは？）
とーちゃんはというと、庭（借家）に積もったへを庭の蛇口にホースを設置し
夕方、ほぼ毎日黙々と放水していた。

ふっ・・・

誰も来なかったぜ・・・

これが水商売の現実ぜよ。

わかっちゃいるけど、笑えないなあ。

奇跡としかいいようがない・・・

オープン以来、初めて満席状態になった・・・

月曜日は２人、
火曜日は１人、
水曜日は０人、
木曜日は２人だったのに・・・

テポドンが降ってこなければいいが・・・

新燃岳の噴火が続いてますね。
恐らく、霧島連山と桜島のマグマはリンクしているはずなので
今後の爆発、地震などとても心配だ。嫌な予感がしてならない。

私が育った鹿児島市は「火山灰」のことを「へ」と云っていた。
「んにゃのさん、へがふっきたがよ。」
→訳（あらら疲れるねえ、桜島の灰が降ってきたですよ。）
と日常茶飯事で灰と共棲していた。
今でもそうらしいが、鹿児島に支社がある会社はたいがい
「火山灰手当」が支給されているはずだ。
クリーニング代、エアコン代、水道代などかさむからだ。

貧乏な我が家には確か私が中学生くらいまでクーラーがなかった。
特に風向きの関係で春から夏にかけて「へ」の被害は深刻だ。

今日は節分とニュースで聞いて
「ずいぶん長いこと接吻してないなあ〜」
と呟く自分に乾杯したい今日この頃す。

サッカー・アジアカップが終わった。
独りバーで、泥酔しながら祝杯をあげていた。

気がつけば、１月も終わった。
２月は、逃げて走って去っていくしなあ。

桜が咲くまで、大人しく毎晩呑んで肝臓を肥大させ冬眠でもしておこう。

もうすぐ、きっとあたたかい春がくるはずだ。

「それにしても女の来ん店やねえ」
「そうそう、おっさんばっかやもんねえ」
「君たち、ガールズ・バーに行きなさい。ここはオジサンの聖地、
サンクチュアリィであるぞ！」
「ボーイズ・バーじゃなくてオジサンズ・バーやね」
「メンズ・バーに改名しようかしら」
「いい女がおかみさんの小料理屋知らんね」
「そういえば、Sママが近くで小料理屋さんを始めたね」
「どこどこ！」
「○○の近くらしいよ」
「よーし！今からいくぞ！Oh!」

こうして、ないないオジサンズの哀しくも愛おしい宴は
今宵も続くのであった。

PC前のにわかサッカーファンのあなた！
「ザックで大丈夫？」とか
「誰、この選手？」とか
いってたそこのあなた！
感動でちんこまでブルブル震えたそこの私。

凄いぜ！日本代表！
でも、心臓に悪いので、
頼む、決勝は前半で２点くらいいれてくれ〜！

次に話題は映画に移る。
「最近観た映画でおもしろかったのは？」とか
「今まで観た映画でベスト１０は？」とか
「一番エロかったのは？」とか
「一番恐かったのは？」とか
「俺は同じ映画を繰り返し観る派だ！」とか
「TSUTAYAの旧作１００円は最高じぇ」
とかだ。
ちなみに私は先週TSUTAYAで５本借りて観た。
「理由」（ショーンコネリー主演）
「デッドマンウオーキング」（ショーンペン主演）
「インセプション」（最悪の駄作）
「ベンジャミンバトン」（ブラピ主演）
「ジェネラルルージュの凱旋」（邦画）
だ。

ないない痴話のネタがつきると、次のテーマは「健康と病気」。
５０過ぎのオジサンズは病気や腰痛、５０肩など健康話題の玉手箱。
ちなみに私は今、「５０肩」に苦しんでいる。
今というか約１ヶ月。
寒さのせいか？とオジサンズに相談すると
「そりゃ老化現象たい！」
「筋肉の退化たい！誰でもなるじぇ」
「俺は２ヶ月続いたよ。」
「肩甲骨の骨の潤滑油が枯渇しとったい」
「んにゃ、運動不足！」
「腕立て伏せがよか」
「俺はダンベルを上下させとおよ」
など矢継ぎ早に現状分析と問題点抽出、ソリューションしてくださった。

過日、業界（飲食ではなくadvertising）の先輩が酔っぱらってバーにやって
きなはった。そして、私の誕生日と誕生日が近い先輩をみなで仲良く乾杯し、
１分くらい祝いあいし、焼酎を一口二口しただけで、話題は下ネタに。私も
嫌いではないのでカウンターに座りすぐにその輪に加わった。
昨今、むさ苦しい男衆のオジサンズの話題はだいたい３つの「ない」で構成
される。
１／金がない。（＝仕事がないことによる）
２／立たない。（＝加齢と不使用による退化。のせいだと思いたい）
３／下ネタは好きだが女を誘えない。
　（理由は主に上記１，２に起因する）

6,000人以上の犠牲者をだした阪神淡路大震災から丸16年、イラクと
クウェート両国を中心に今でも行方不明者が1,000人以上の湾岸戦争
が実質始まった米軍・多国籍軍空爆の日から20年の今日。
年々追悼番組や特番がなくなり、沢尻エリカさんのインタビューとか
オカマちゃんタレントの画像とかが呑気にテレビで流れていますな。
アフリカや南米やバングラデシュでは今日も子供たちが餓え、少年兵
として殺し合っているというのに。
いいのか悪いのか日本は平和過ぎますなあ。

今宵は、ちょっとだけ真面目に死を想い憂い、自己の生を想い喜びつつ
酒を呷りたいと思います。

合掌

過日、大学時代の恩師が最後の講義をされると聞いて
聴講しに大学に出向いた。
いやあ、相変わらずお若い。
アラセブ（こんな言葉あるとかいな）なのに、艶がある。
学生時代、恩師には学業より遊ぶことの大切さを学んだ。maybe
私は、忠実に教えを守り、今でも遊んでいる。

長い間、本当にお疲れさまでした。
私の人生まで愉しくしてくださり、深謝しております。
ありがとうございました。
どうぞ、余生も先生らしく、遊んで暮してください。
お身体だけは大切に。