|
|
ショッピング > 書籍 > 文庫 > ライトノベル(少年) > ファミ通文庫
ISBN 978-4-7577-1283-6 この商品を買った人はこちらも買っています
みんなのクチコミ
★★★★★ ここで毎晩開催されているのは、『ガールズブラッド』という地下キャットファイト(女の子の格闘)クラブ。
★★★★★ なんというか、変な小説です。
★★★☆☆ アンダーグラウンドなファイトクラブで働く3人の少女の自分探しの物語。それぞれのキャラクター視点で章立てになっているのだけど、少しずつ時間軸が重複しながら…その先の物語を見せていくという構成になっている。それぞれ性格は異なるけど、非常に重たいトラウマを抱えた少女たち。外見とは裏腹に、孤独を紛らわすため、居心地の悪さを感じたりしても…格闘を続けている。で、色々なパターンでキューピッドたちと出会い、ターニングポイントが訪れ、求めていた生き方を見つけるって感じのお話です。ファミ通文庫と、レーベルはライトノベルだが、格闘知識などけっこう著者のオタクぶりが発揮されており、そういうファンが読んでも楽しめるのでは?これを読むまで、桜庭一樹が女性作家だって知らなかった(笑)
★★★☆☆ 女の子たちのショーファイト「ガールズブラッド」に参加する心に問題を抱えた3人の少女の話。
★★★★☆ 廃校の中庭に設えられたオクタゴン。ファイトクラブ『ガールズブラッド』。闘うは心病める少女たち。ここにいたら、しばらく生きられるだろう。ここにいたら、そう遠くなく、死ぬしかなくなるだろう。――風化しそうな時事ネタ(サップとかミルコとか)ばかりでなく、「スマックガール」なんて商業小説で出てくるとは思いませんでした。 新着クチコミ   クチコミはまだありません。 |
|
|
|