正式団体名 | 宗教法人 白光真宏会 | 立教 | 1949(昭和24)年 | ||||||||
開祖・教祖 | 五井昌久(ごい・まさひさ) | 現指導者 | 西園寺昌美(さいおんじ・まさみ) | ||||||||
聖典・教典 | 「神と人間」(白光出版) | 本拠地(聖地) | 静岡県富士宮市 | ||||||||
崇拝対象 | 信徒数概算 | 50万人以上(?) | |||||||||
関連団体 | WPPS (The World Peace Prayer Society) | 関連リンク | 唯一会 | ||||||||
五井平和財団 | 白光出版 | ||||||||||
教団の特色 | |||||||||||
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「世界人類が平和でありますように」(May peace prevail on earth) のプレートを見たことがある人はいるでしょうか?これは WPPS という団体が「Peace Pole Project」という活動の元に設置しているもので、日本のみならず世界各国でみることができますが、オリジナルは白光真宏会(びゃっこうしんこうかい)の創始者・五井昌久先生によるものです。
五井の祈りは、 世界人類が平和でありますように というもので、この祈りを祈るところには大光明が輝き、個人の幸福と人類の平和に大きな効果があるとされています。WPPS は五井の祈りの最初の1行だけを、人類共通の祈りとする平和運動団体として設立されました。五井平和財団も非宗教の平和活動団体ですが、その名の通り、ルーツは五井昌久にあります。 |
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教団の発祥 | |||||||||||
五井は神界の代理人として例の“平和の祈り”を唱えるが、この祈り(ただの祈りではなく、祈りに込められた神の分霊の本性を顕現する)は五井と神界との約束事であり、この祈りを世界人類が続けていれば必ず救世の大光明が輝き、すべての人類の救済および世界平和のために絶大なる力が発揮されるという。いわく、 「人間は本来、神の分霊(わけみたま)であって、業生(ごうしょう)ではない。常に守護霊・指導霊によって守られているものである。この世のすべての苦悩は、人間の過去世から現在にいたるまでの誤てる想念が、その運命と現れて消えていくときに起こる姿である」 だそうだ。教団のHPにはこの続きの文章も掲載されているので興味ある方はこちら。勉強が足りないので私にはなんのこっちゃであるが、業生(人間は生まれ持っての罪を背負っているとするキリスト教的な思想)を否定しているところは大本−生長の家の教義と共通する。 五井は85歳まで生きると公言していたが、63歳で突然この世を去った。教団は、神界のコンタクターとして五井が必要なため、予定より早く天界へ召し上げられたのだと説明している。 五井の教えの一端を我々にもわかるように説いているホームページがある。白光真宏会から分かれて設立された団体「唯一会」のホームページである(ここ)。興味のある方はぜひ一度このページを訪れてみるといいと思う。 |
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参考リンク | |||||||||||
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