■「もじえ」って面白い!!!
■「もじえ」の面白さ、その1、「もじえ」は、頭脳プレイゲーム
「もじえ」は寺子屋の遊びをとおした文字学習法で、現代でいう頭脳プレイゲームです。絵の中に漢字を隠すケースもありますが、隠し文字にひらがなを使うことが大半とされています。「もじえ」や、ひらがな自体を絵で表現する「いろは人文字」などおもちゃ絵が寺子屋に普及し、読み書き学習レベルは世界でも類を見ないほどに発達していました。面白くなかったり、つまらないと積極的に参加したいと思いませんし、押し付けられたのでは自分のためにもなりません。遊び感覚があることが、学問を身につける近道です。
「もじえ」は、頭脳プレイゲームです。どこに文字を隠すか自分自身で考えるのが「もじえ」遊びの基本ルールですが、ゲーム参加者はプレイをしながら気が付かないうちに頭を使います。いわば脳の活性化が「もじえ」の目的でもあり、遊ぶ楽しさでもあるのです。
■「もじえ」の面白さ、その2、デジタル時代だから、簡略な超アナログが心地良い!
筆ペンを使って隠し文字を描く「もじえ」に上手い下手はありません。
ただ「なにかをつたえよう」と思うだけで良いのです。簡略な「もじえ」は見てホッとしますし、面白いものです。マインドをオープンにして、のびのび自由に描いてください。時間に追われて心を解放することが難しい現代社会で、オープンマインドは大切なキーワードです。
筆ペンで「もじえ」を描く超アナログゲームは、デジタル時代を生きる人に貴重な経験になるでしょう。手軽に筆ペンを握って自由に描くことで、ゲームの参加者は現代社会人に一番不足しがちな手指を使う作業をしていることになるのです。
■「もじえ」の面白さ、その3、カルチャースクールとは違う、ホンモノの寺子屋体験
大岡越前守のご縁がある豊川稲荷東京別院(赤坂見附駅徒歩5分)の法輪閣で「もじえ」を体験することができます(月2回)。豊川稲荷東京別院の特別なご厚意で実施することになりました。まさに江戸時代の寺子屋が現代で再現されるのです!お経を読んでから椅子座禅を体験し、お香の薫るなかでヒーリングの時を過ごします。癒されながら心を解放した後で、ご祈願のことばを「もじえ」で描いていただきます。なにも難しく考えることはありません。ご祈願のことばのなかの一文字を隠して描くだけでも十分です。お祈りする心を込めて自由に描いてください。お描きになった「もじえ」は豊川稲荷のご本殿で仏様にあげて頂きますので、お祈りする心が仏様に届きます。
「もじえ」はゲーム感覚で手と頭を鍛える学習方法ですが、体を大切にすることの基本は、心を大切にすることです。実際の寺子屋体験をできるのがカルチャースクールの違いといえます。
■寺子屋セミナー(豊川稲荷)の日程は『いべんと』に掲載しています。