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2011年2月12日(土) 17:40 |
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岡山県議会議員の政務調査費を分析
岡山県議会議員に給与とは別に支払われている政務調査費について、使い道が適正かどうかの分析結果を市民オンブズマンおかやまがまとめました。
岡山市で開かれたオンブズマンの総会で、光成卓明代表幹事が調査結果を発表しました。 岡山県議への政務調査費は、1人あたり月35万円が支払われており、昨年度分から初めて1万円を超える支出について領収書の提出が義務付けられています。 オンブズマンが独自の基準で昨年度の領収書を分析した結果、7割以上の使い道が適正と認められる会派がある一方で、情報の開示が不十分で2割しか適正と判断できない会派もあったということです。 中には、事務所の家賃や光熱費などが県議本人や親族が代表を務める会社に支払われていたケースもあるなど、問題点を指摘しています。 オンブズマンでは、使い道を明らかにするために必要な情報の開示をさらに求めるとともに、監査請求を行う方針です。
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