シュツットガルト岡崎、監督起用前向き「彼のパフォーマンス重要」

2011.02.12


先月30日にシュツットガルト入りした岡崎。デビュー戦に臨む(共同)【拡大】

 サッカーJ1清水からドイツのブンデスリーガ、シュツットガルトに移籍した日本代表FW岡崎慎司(24)が12日(日本時間きょう深夜)に行われるニュルンベルク戦で、ブンデスリーガデビューを果たすことが濃厚となった。

 シュツットガルトのラッバディア監督は、岡崎について「彼は出場する準備ができている。彼のパフォーマンスは重要だ」と起用に前向きで、ベンチスタートから途中出場となりそうだ。

 優勝したアジア杯の1次リーグ、サウジアラビア戦でハットトリックを達成するなどザックジャパン躍進の立役者となった岡崎は、先月30日に年俸130万ユーロ(1億4500万円)3年半という契約でシュツットガルト入りした。

 シュツットガルトはブンデスリーガ創設の1963年から1部に所属する名門で、1991−92年、2006−07年シーズンにリーグ優勝したが、今季は極度の不振に陥っている。5勝12敗4分けの勝ち点19で、18チーム中17位。新加入の岡崎が1部残留の救世主となるか。

 

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