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≪韓米FTA追加交渉の合意要旨≫
2010/12/05 12:04 KST文字拡大 文字縮小印刷

【ソウル5日聯合ニュース】韓米は3日、自由貿易協定(FTA)の批准手続きに向けた追加交渉に合意した。懸案だった自動車分野などで歩み寄り、2007年の合意内容を修正した。以下は合意事項の要旨。

<自動車部門>

▼乗用車関税

あらゆる乗用車を対象に、互いに4年後に関税を撤廃。米国は、韓国車に対する輸入関税2.5%を発効後4年間維持した後に撤廃。韓国は発効日に米国車に対する8%の輸入関税を4%に引き下げ、これを4年間維持した後に撤廃。

▼電気自動車の関税

韓国は発効日に関税8%を4%に引き下げ。韓国(4.0%)と米国(2.5)が4年にわたり関税を均等に撤廃。

▼貨物自動車

米国は発効から7年経過後に関税(25.0%)を均等に撤廃。9年の撤廃期間は据え置き。

▼セーフガード(緊急輸入制限措置)

韓米FTAに規定された一般セーフガード以外に、自動車に限定した相互主義のセーフガードを導入。

▼安全基準

メーカー別に米国安全基準を2万5000台満たした場合、韓国安全基準を順守したものと認定。

▼燃費・二酸化炭素基盤の税制

自動車税制が二酸化炭素・燃費基準に変更される場合、韓米FTAの透明性規定に従う。

<韓国側要求事項に関する合意>

▼米国産豚肉の輸入関税撤廃時期を2年延長、2016年に調整。

▼韓国企業の米国内支社に派遣された労働者に対するビザ(L−1)の有効期限を延長。

▼後発医薬品の市販許可に関する許可・特許連係義務の履行を3年間猶予。

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