石巻3人殺傷:主犯少年の実名、弁護側が誤って読み上げる

2010年12月15日 10時52分

 宮城県石巻市で2月に起きた3人殺傷事件で、殺人ほう助などの罪に問われた同県東松島市の無職少年(18)の裁判員裁判が14日、仙台地裁であり、弁護側が関係者の供述調書を読み上げた際、1審で死刑判決を受けた主犯の元解体作業員の少年(19)=控訴中=の実名を誤って複数回読み上げた。

 仙台地裁は2人が少年であることに配慮。法廷では匿名にするよう事前に申し合わせ、元解体作業員については「共犯者」や「主犯少年」などと実名を読み上げないようにしていたが、誤った。【須藤唯哉】

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