生長の家の今後の運動はいかにあるべきか
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生長の家本流復活掲示板というのが開設されていて、元本部講師の方や現在も現教団で活躍されている方などからの活発な投稿がなされていて、非常に活況を呈しています。
生長の家の今後を考える上でも非常に参考になりますね。
生長の家が人類光明化運動という理念を掲げる限り、生長の家の運動は日本国内に限ったものでないことは確かで、現在、ブラジルが非常に生長の家の活動が盛んであるということは、そのことをよく現していると思います。
雅宣さんが、生長の家の運動の「国際化路線」を積極的に掲げ、愛国運動を脇に追いやった(止めた?)ということに、本来の生長の家の教えから逸脱してしまった、という批判を受けるのは仕方のないことです。
そもそも生長の家の教えは非常に広くそして深く、開祖の後のいわゆる「法灯継承者」といわれる人間が果たして出てくるのか、私は非常に疑問に思っています。雅宣さんがいかに法灯継承者を主張されようとも、ちょっと違うのでは、とチャチャを入れたくなりますが・・・・・・・。
雅宣さんの間違いは生長の家の教えを非常に狭めてしまったことにあるのではないか。
天皇信仰を中核に置いた愛国運動を中止させたのは、ご自身の考える国際化路線と合わないから、という理由は理解はできますが、だからといって、雅春先生の愛国書の出版の中止をやっているのは駄目だと思います。まして、思想統制しているなどとは言語道断の行為だと思います。そんなことをやっていたら、生長の家の全体の教えが分からなくなってしまいますからね。だから、まず、開祖のすべての著作や機関誌に発表されたものは、すべて、信徒に開示する。これが、教団の最高責任者の責務でしょう。あの、オウム真理教だって、教祖のすべての説法や教団外のメディアで発言したもの、すべてを収録しているファイナルスピーチなるものを作成しているのですから。
私は雅宣さんの「国際化路線」の考え方は非常に人類光明化運動の理念にも叶っていることだから、素晴らしいと思います。これだけは評価したい(笑)。問題は、いかにして、この運動を伸ばしていくことができるのかということになるのですが。
私の考える未来図は、やはり、人間は霊的存在であるというニューソートの教えと共にさらに深化させている生命の実相の教えを、人類に広めていくことが生長の家の唱える人類光明化運動ということになるのではないか。
生長の家が環境問題に積極的に取り組むことについては私は違和感を感じてしまう。生長の家という教団の本来の教えからすれば、環境問題というのは現象面でしょう。生長の家は現象面を直すというよりも内面の心の革命を説くところに特徴があるのであり、私などは現在の姿にはなんだか場違いなところに来てしまったと思ってしまいます。 |
すべての宗教は、天皇に帰一する為の前提として存在の意義があるなり。 すべての宗教が、『我』を捨つるを説き、『無我』を説き、富を捨つるを説き、『無所有』を説くは、『この世は何も無いものだから諦めよ』と云ふに非ず。 すべてのものは 天皇の一元より発見することを教へたるなり。 すべての森羅万象 天皇の大御いのちの顕現ならざるはなきなり。 天皇を説かず、仰がず、『無』のみを説く宗教は準備時代の宗教に過ぎず。=すべて宗教は、天皇より発するなり。大日如来も、釈迦牟尼仏も、イエスキリストも天皇より発する也。 ただ一つの光源より七色の虹が発する如きなり。各宗の本尊のみを礼拝して、天皇を礼拝せざるは、虹のみを礼拝して、太陽を知らざる徒なり。すべてのもの太陽にて生くるが如く、すべてのもの天皇の大御いのちにて生くるなり。=生長の家が、一宗一派を樹てざるは、宗派と云ひて党を樹て、閥に篭りて、相争ふことが『忠』に非ることを知るなり。=すべての宗教は私のものにあらざるなり。すべてを天皇に帰一し、天皇に奉還し奉る宗教なり。
長い引用になりましたが、生長の家の根本的な御教えだと思います
2010/9/19(日) 午後 1:49 [ いいちこ ]
いいちこさんコメントありがとうございます。
これは、生長の家の教えの中でも、最高に高度な教えであり、いわゆる、生長の家における「密教」ではないか、と私は考えています。
2010/9/19(日) 午後 7:18 [ アクエリアン革命 ]