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伐採中の作業員死亡=猟銃誤射か、男性立ち去る―北海道

2011年2月4日16時6分

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 4日午前9時55分ごろ、北海道厚真町桜丘の山中で、伐採作業をしていた安平町早来栄町の作業員新渡戸勝彦さん(45)が倒れているのを同僚の作業員男性(64)が見つけ、119番した。新渡戸さんは病院に運ばれたが死亡した。

 新渡戸さんの遺体に右脇腹から左胸にかけ、弾が貫通したような傷があり、同僚が近くで猟銃を構える男性を目撃したことから、道警はこの男性が動物と間違え撃った可能性があるとみて、業務上過失致死の疑いで、現場を立ち去った男性を捜している。

 道警によると、同僚は伐採作業をしていた現場下の道路に止めた車の中から、新渡戸さんの方向に猟銃を向ける男性がいるのを目撃。車は青色で、男性2人がオレンジ色のジャケットを着て乗っていた。同僚が声を掛けたところ、そのまま走り去ったという。 

[時事通信社]

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