[米カリフォルニア州ソクウェル 24日 AP] 米カリフォルニア州の起業家が、医療用マリファナを使ったソフトドリンクを売りだそうとしている。
クレイ・バトラーは、マリファナの精神活性成分THCの入ったソフトドリンクを医療用マリファナ取扱薬局に供給する計画があると述べた。
マリファナ入りのドリンクはすでにあちこちに出てきているが、バトラーはブランディングによって他の商品との差をつけることができると考えている。
主軸となるコーラ風のドリンク「カナ・コーラ」以外にも、ドクター・ペッパー風の「ドク・ウィード」、レモンライム味の「サワー・ディーゼル」、ブドウ味の「グレープ・エイプ」、オレンジ味の「オレンジ・カッシュ」などを用意するつもりだそうだ。
12オンス (340グラム) 瓶の価格は10ドルから15ドル (およそ820円から1230円) になる見込みだ。
バトラーはソクウェルを拠点に活動する商業デザイナーでもあり、自分はドラッグをやらないし、医療用マリファナを使うような病気もしていないと『サンタクルス・センチネル』に語った。