さとうしゅういち(佐藤周一)の信条と活動方針
2011年2月2日『政争より県民の生活が第一。』『わたしたちでつくる広島県』『若い力を県政に!』『環境・自然エネルギー革命は広島から』1 基本的な姿勢 すでにマスコミ発表もさせていただきましたとおり、さとうしゅういちは、2011年4月1日告示・10日執行の広島県議会議員選挙において無所属・政党推薦なしで被選挙権を行使させていただく予定です。
また、2月2日、政治団体(さとうしゅういちの資金管理団体でもあります)「さとうしゅういちネット」を結成し、広島県選挙管理委員会に届けさせていただきました。
活動は、大きな組織に頼らず、県民お1人お1人のカンパとボランティアで進めさせていただきます。
「政争より生活が第一。」「わたしたちでつくる広島県。」「環境エネルギー革命は広島から。」
などを訴えさせていただきます。
もちろん、政党や大きな組織が悪いとは申し上げません。政党所属の方、大きな組織所属の方の「個人」としての御支援は大歓迎です。
しかし、政治が大きな組織に「ばかり」とらわれてしまうと以下のような問題が起きます。
1、声を届けにくい方の声や実態がいつまでも政治に反映されない。
2、一部の組織の利害に囚われるあまり、国家(県)100年の大計を見失ってしまう。
従って、わたくし、さとうしゅういちは、政党や大きな組織の「組織的な」ご支援はいただかない決意です。おひとりおひとりのカンパや労働力、お知恵のご提供がさとうしゅういちの政治活動を支えます。「わたしたちでつくる広島県」の原動力になります。
カンパやさとうの資金管理団体「さとうしゅういちネット」の会費の振込先は以下です。
広島銀行 本店 3783741
さとうしゅういちネット 代表者 佐藤周一
どうかよろしく皆様のお志しでわたくしの活動をお支えください。
2 わたくしの信条と心情・・民主党離党と公務員退職の覚悟 わたくし、さとうしゅういちは、4年近く民主党に所属させていただきました。「国民の生活が第一。」に共鳴させていただいたからです。わたしは、2000年以来、県庁職員として、労働、医療や介護、男女共同参画などの行政に携わり、広島県北部や東部で、地域経済の疲弊をつぶさに見てまいりました。
また、一方で、非正規労働者の権利向上のため、闘争支援、裁判支援にも取り組ませていただいておりました。大きな労組とは別に、今まで声を届けにくかったような方が声を届ける場として「生存のためのメーデー」を全国の仲間と連携しながら開催させていただいておりました。生活困窮者、野宿生活者の皆様へのご相談やご支援の活動もさせていただきました。
家では、要介護の祖母と向き合っております。これ以上、介護で家族が苦しむような状況をなんとかしたい、という思いがありました。瀬戸内海の環境問題にも取り組ませていただきました。海を埋め立てて大きな発電所をつくり、遠くに送るのではなく、地域のエネルギーはクリーンな方法により、地域でまかない、地域の人が経済的に潤う。瀬戸内海も守られる。そういう世の中になってほしいと考えておりました。
そうした思いと民主党の「国民の生活が第一。」のスローガンは、共鳴していたと考えております。
しかし、2011年1月24日、わたくしは、民主党を離党させていただきました。形式上は離党届ですが、民主党、とくに執行部がわたしから離れていってしまったというのが率直な想いです。
名指しは避けますが、民主党は、一部の支持組織の利害に囚われ、環境エネルギー政策は後退してしまったのではないか?
また、貧困対策では、高校無償化や子ども手当の意図は悪くないけれど、本当に困っている子どもたちに有効な手立てとなっているのだろうか?ボランティア活動中に、野宿状態を強いられている20歳前後のご両親と、2,3歳のお子さんを拝見した際、その思いを強くしました。
こんなはずではなかった。その思いは日に日に強まっていきました。県庁職員としては生活に直結した分野での仕事で、市民としてはボランティア活動や市民運動で、そして民主党員としては、自分なりに政権交代へ努力させていただいたつもりでした。しかし、こんなはずではなかった。という思いが日に日に強まりました。
そして、ついに、正規公務員の地位をなげうち、民主党も離党させていただき、「民主党ではできなかった『生活が第一』の政治」を、「無所属県議として県政で」まず行いたい、と決意させていただいたのです。
無所属だからこそ、歯切れ良く、主張できる。無所属だからこそ、思想・政党の枠を超えて、協力して政策を実現できる。そのように考えております。
日本国憲法・地方自治法を権力(執行部や中央政府)に遵守させること大前提としながら、「政争より県民の生活が第一」「わたしたちでつくる広島県」でがんばってまいります。お1人お1人の県民の声や実態が生きる「誰も見捨てない」広島県、特に野宿を強いられる子どもがいない社会、美しい瀬戸内海が守られる広島県をめざし、がんばります。
3 議員として取り組ませていただきたいこと 議員として優先的に質問などの形で取り組ませていただきたいことは以下です。皆様のご意見を伺いながら、修正を適宜加えていくのも、議員の役目です。一方で、広島県の場合、かなり市町に権限を移管しているために、県で取り組むことが難しいものもあります。その点はご理解くださいませ。
・審議会は原則男女半々とする。イベントなどのパネラーなども男女比に配慮する。
・比例代表制度も県議選に15-20%程度組み合わせ、男女半々の名簿とする(当面は女性を奇数)。そして、多様な人材、県全体を見渡せる人材を議会に送る。
・県議選でも選挙公報を発行し、有権者が判断しやすくする。
・自身は月に一回はかならず県政報告会を開催する。1年のうちに選挙区内の全ての公民館を回る。
・性暴力被害者向けのワンストップセンターの設置。
・全ての学生・社会人に対する暴力防止教育、予防教育、加害者教育の推進。アメリカや韓国のように罰則を強化する一方で、加害者教育を受けた人は起訴猶予とする特区制度の導入。
・公務員制度では、広島電鉄を参考にした、感情的公務員叩きでも、既得権益護持でもない、生涯賃金に着目した均等待遇、賃金シェア、ワークシェアの推進。
・学校の先生が子どもと向き合える時間を多く取れるような教育改革。
・障害者の雇用率が高い企業の入札優遇を進めるとともに、低い企業の名前を公表。法定雇用率を算出する際、原則、身体障害者は半分、精神障害者・知的障害者は2倍にして計算する。
・介護する家族を支援する「介護者支援条例」の制定。
・職員の育児休暇は「育児労働」と名称を改める。
・高齢者向けの住宅確保(NEW)。
・知事や議員が先頭に立ち、ボランティア活動に従事。育児、介護等も含めた「無償労働」の価値を高める。
・環境エネルギー革命の推進。日本は世界から取り残されている「環境エネルギー革命」を広島から。「産業革新機構」の総力は、地域分散型のクリーンエネルギーに投入する。上関原発建設に反対する。
関連記事「地域からの自然エネルギー革命を!」と飯田哲也さん広島で熱弁
http://www.janjanblog.com/archives/30176・藩札の発行による経済の活性化。職員・議員給与の一部を藩札で支給する。浮いた財源を教育の「完全無償化」などに充てる。
・失業者がハローワークに通う交通費を転用不能の「イコカ」を渡すなどして補填します。(NEW!)
関連記事
「ハロワが遠い!安佐南区民」取り上げていただく。解決のため、がんばります!・アメリカ軍の低空飛行や、岩国基地の拡張強化に反対し、日米地協定の改定を求める。
・市町への権限移譲が、本当に県民の暮らしのプラスになっているかどうか、検証する。
・日本国憲法・地方自治法を遵守した政策を取るよう、適宜、執行部や国に物申す。
これまでの関連記事さとうしゅういちとご一緒に広島県を考える会 2011年2月5日カテゴリ・広島県議会議員選挙さとうしゅいちとご一緒にお楽しみください、広島県議選。広島県議会議員選挙(2011年4月10日執行予定)に向けての基本的な考え方記事へのご意見・ご感想はこちら(hiroseto(AT)f2.dion.ne.jp、(AT)を@に変えてください)へどうぞ!なるほど!と思ったら下をクリックお願いします!



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