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【経済】

豊田通商社長に加留部氏 異例10人抜き、若返り図る

2011年2月10日 朝刊

 トヨタ自動車グループの総合商社、豊田通商(名古屋市)は9日、新社長に常務執行役員の加留部(かるべ)淳氏(57)を充てる方針を固めた。清水順三社長(64)は副会長に就任する方向で最終調整している。グループでは異例の10人抜き人事となる。6月の株主総会後に正式決定する。

 首脳陣の若返りを図るのが狙い。加留部氏はトヨタ向けの海外物流システムを構築するなど、トヨタの円滑なグローバル展開のために手腕を発揮した。

 清水氏は2005年6月、社長に就任。協議中だった旧トーメンとの合併をまとめるなど、大手総合商社としての地位を盤石にした。

 

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