アメリカ人の男に20年求刑
アメリカ人の男に20年求刑 02/10 16:08

複数の女の子に、性的な暴行を加えたなどとされる英会話教室経営のアメリカ人の男の裁判で、検察側は「子供たちの人格を無視した犯行だ」として、懲役20年を求刑しました。

強姦などの罪に問われているのは、福岡市で英会話教室を経営していたアメリカ人のランプ・アラン・ニール被告です。

被告は2003年から2009年にかけて、英会話教室に通う当時9歳の女の子ら15人に対して、性的な暴行を加えたり、裸を撮影したりしたとされています。

きょうの裁判で、検察側は「自己の性欲を満たすために行った悪質な犯行で、子供たちの人格を無視し尊厳を害することは明らか」として、懲役20年を求刑しました。

一方、弁護側は「教育目的であり、子供との同意に基づき行われた」と主張しました。