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2011年2月11日(金) 19:15 |
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25年ぶり 高松市で5センチの積雪
低気圧の影響で岡山・香川では10日夜から雪が降り、高松市では5センチの積雪を観測しました。 高松市で5センチ以上の積雪を観測したのは25年ぶりです。
香川県内では10日夜から雪が降り、高松市でも午前9時現在5センチの積雪を観測しました。 高松市内で5センチ以上の積雪を観測したのは、1986年2月以来25年ぶりです。 この雪で交通機関に影響が出ました。 高松自動車道は、鳴門IC〜川之江JCTの間の上下線、坂出IC〜坂出JCTの間が上下線が通行止めになりましたが、現在は解除されています。 空の便は、日本航空の羽田行き2便が欠航全日空の羽田行き1便と沖縄便が欠航したほか他の便にも遅れが出てダイヤが乱れました。
この雪の影響で、瀬戸中央自動車道も午前0時45分から児島インターと坂出インターの間で8時間半余りにわたって通行止めとなりました。 このため、3連休初日にETCの割引を使って本州から四国に向かう行楽客が一時瀬戸大橋を渡れず、児島インター手前の鴻の池サービスエリアでは、通行止めの解除を待つ車で駐車場がいっぱいとなりました。 瀬戸中央道の通行止めは午前9時20分に解除され、現在規制は出ていません。 また、岡山空港発着の一部の空の便に最大で26分の遅れが出ました。
また、岡山市街地にも10日夜から降った雪がうっすらと積もりました。 北区の岡山後楽園では、早朝からアマチュアカメラマンや観光客らが訪れ、雪化粧した趣のある庭園の様子をカメラにおさめたり、眺めたりしていました。 11日未明から冬型の気圧配置が強まり、岡山・香川ともに雪の降りやすい天気となる見込みで、気象台では雪の多い地域で雪崩などに注意を呼びかけています。
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