東海道は江戸時代、幕府により整備された五街道のひとつ、将軍のお膝(ひざ)元であった江戸と都である京都を結ぶ最も重要な街道でした。歌川広重は 1833年(天保4年)ころ、53の宿場に始点(日本橋)と終点(三条大橋)を加えた全55枚の大作「東海道五拾三次」(保永堂版)を発表。美しい自然風景とともに当時の旅人たちの姿を叙情豊かに描き出したこの作品は大人気を博し広重は一躍浮世絵界のスターになりました。2011年・2012年の額絵シリーズは世界に誇る浮世絵師、歌川広重による風景版画の大作「東海道五拾三次」全55作品を2年間にわたって紹介します。
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