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島木、悪いのは腎臓ですねん…井岡を応援

 体調不良のため、年始から仕事を休養していたことがデイリースポーツの取材で明らかになった吉本新喜劇の俳優・島木譲二(64)が11日、神戸市中央区の神戸ワールド記念ホールで開催された「WBC世界ミニマム級タイトルマッチ」のリングサイドに姿を見せ、病状について「腎臓の数値が上がってるので、落としてます」と腎臓を患っていることを明かした。所属の吉本興業は病名について公表していなかった。

  ◇  ◇

 今年になってからずっと仕事を休んでいた島木が久しぶりに姿を見せた。

 「体調はまあまあ。体は大丈夫ですよ。ちょっと腎臓の数値が上がってるので、落としてますねん」と明かした。

 話し方は舞台に立っているときのように元気で、笑顔を絶やさなかった。

 島木にとって、国内最短となる7戦目での世界奪取を果たした井岡一翔は母校興国高の後輩に当たる。島木自身も元プロボクサーで、ミドル級で西日本新人王に輝いた経歴があり、ボクシングへの関心は高い。

 井岡について島木は「もともと知ってるんです。好青年ですよ」と話し、試合については「パンチはあるし、ノックアウトで勝つと確信してたけど、後半ぐらいかなと思ってた。まさか5回とは思わなかったね」と自身のギャグ・大阪名物パチパチパンチよりも素早くパンチを繰り出した後輩をたたえた。

 島木は「本当は来たらあかんのですけど、来たんですわ。まあ、気分転換にもなるし」と声を弾ませながら会場を後にした。

(2011年2月12日)

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