2011年 2月 11日 |
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25年ぶり 高松市で5センチの積雪
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3連休初日の11日は岡山・香川の平野部でも雪が降りました。高松市では25年振りに5センチの積雪を観測し交通機関にも影響が出ました。気象台によりますと四国の南海上にある低気圧の影響で10日夜から11日朝にかけ岡山県や香川県の平野部でも雪が降り高松市では25年ぶりに5センチの積雪を観測しました。この雪の影響で交通機関に影響が出ました。高速道路では香川県内の高松自動車道で引田・大野原インターチェンジ間が未明から昼過ぎまで上下線とも通行止めとなりました。また空の便では高松空港の東京便と沖縄便あわせて7便が欠航したほか出発時間に最大3時間近い遅れが出ました。一方、岡山市でも雪が降りました。後楽園では芝焼きで黒くなった芝がうっすらと雪化粧したほか花の咲いたウメの枝にも雪が積もっていました。気象台によりますと冬型の気圧配置が強まり、12日午後6時までの雪の量は多いところで岡山県北部で25センチ、岡山県南部と香川県で5センチと予想されています。
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津山ホルモンうどんの映画 ロケ始まる
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いまや全国区の知名度を誇るご当地グルメ、津山ホルモンうどん。その映画が製作されることになり、11日から津山市で撮影が始まりました。撮影が始まった映画「ホルモン女」。地域で愛されていた津山ホルモンうどんを市の職員が全国的に有名にするまでの奮闘を描く30分の短編もので実話をもとにしています。ロケ初日の11日は津山市内の飲食店で市の職員を演じる女優・山下リオさんがホルモンうどんの由来や食材などを調べるために店を訪れるシーンが撮影されました。作品は来月18日開催の沖縄国際映画祭に出品され、4月以降、津山市でも上映されます。12日は鶴山公園で市民など約200人が参加して食のイベントを再現した撮影が行われるほか14日には主人公の上司役を演じる岡山出身のお笑いコンビ、次長課長の河本準一さんの撮影が行われます。
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住宅用火災警報器の普及状況まとまる
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義務付けまで3カ月余りに迫った住宅用火災警報器の普及状況がまとまりました。岡山・香川とも全国平均を大きく下回っています。岡山県によりますと去年12月の時点で県内の住宅用火災警報器の普及率は50.6%と、全国平均を13ポイント下回っています。一番低いのは総社市の30.9%、一番高いのは全ての世帯への警報器の無料配布が行われている高梁市で77.5%です。一方、香川県も50.4%と全国平均を大きく下回っています。住宅用火災警報機の設置義務化は住宅火災の死者を減らすため今年5月末を期限に全ての自治体で行われるもので、岡山・香川両県では早めの設置を呼びかけています。
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レンタサイクル社会実験結果まとまる
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岡山市が去年秋に行った2回目のレンタサイクル社会実験の結果がまとまりました。利用が前回の約1.7倍に増えています。この社会実験は岡山市が去年10月22日から40日間行ったもので、後楽園や岡山駅など市中心部に7つの貸し出し場所を設け、自転車100台を無料で貸し出しました。自転車を借りたのはのべ2748人。1日平均では68.7人で、春に行った前回の実験の約1.7倍に増えました。今回の実験では自転車を借りた場所以外の場所に返してもいいことになり、利便性が高まったことで利用が増えたと見られています。利用実態としては後楽園・岡山城周辺と岡山駅周辺からの利用が多く、返却は駅に集中する傾向が見られたということです。
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